現在の
仕事内容について

「idemitsuでんき」のお客様満足度向上と、
拡販に向けたデジタルマーケティングを推進。

私が所属する電力・再生可能エネルギー事業部では、多様化するエネルギーニーズに、当社ならではの電力ソリューションの開発・提供で応え、国内外のサステナブルな社会づくりに貢献することをミッションとして掲げています。世界的に電力需要が拡大する中、太陽光発電を含む再生可能エネルギーは発電需要を賄う中心的役割として期待されており、今後も需要の伸びが期待できる北米やアジア地域の再生可能エネルギー発電所の開発事業に取り組んでいます。現在の私の業務は、一般家庭向けの低圧販売や店舗等の法人向け低圧電力を展開している「idemitsuでんき」の販売サポート業務です。具体的な業務の1つは、お客様からの問い合わせ窓口である「電気お客様センター」の運営・オペレーションです。問い合わせ内容は多岐にわたりますが、一番大切なのは、お客様が求めていることを明確に把握し、お客様の期待に応える回答を提示することであると考えています。顧客満足度の維持・向上を図り、継続して「idemitsuでんき」をご利用いただくことが私のミッションです。
また、新たなお客様にご利用いただくための戦略立案にも注力しています。これまで「idemitsuでんき」は、特約販売店やサービスステーション(SS)、代理店網、Webサイトを通じた販売を推進し、お客様にお申し込みを頂いています。更に多くのお客様から「idemitsuでんき」の魅力を感じて頂けるように現在検討を進めているのが、SNSや動画サイトなどのデジタルコンテンツを活用したマーケティングです。出光興産らしさを感じられるクオリティの高いコンテンツを生み出し、より認知度を向上していきたいと考えています。

私の
挑戦と失敗

厳しいマーケット環境の中、A重油を供給。
そこで感じたのは「現場目線」の重要性

入社以来複数の部署・職種を経験してきましたが、仕事をする上で最も難しいと感じているのが「ネゴシエーション」です。
特に新入社員の頃は不慣れなことも多く、苦労をしました。当時、マーケット環境が厳しく、担当する特約販売店との価格交渉が難航し、取引数量が減少する状況となってしまいました。自身に出来ることは限られていましたが、何度も足を運んで販売サポートできる余地が無いか模索しました。当該店は国内で広範囲にビジネスを展開していたことから、産業用燃料に使用されるA重油を特定地域へ販売することで販売収益の減少分をカバーすることが出来るのではないかと考え、提案を行いました。A重油に着目したものの、厳しい環境規制があり、ロケーションの都合で配送も容易ではありませんでした。こうした課題をクリアするため、品質面では製油所に、配送面に関しては流通業務部に、何度も状況を説明して理解をしてもらい、何とか供給を維持し、担当特約販売店の収益維持に貢献することができました。この難局を乗り越えた経験を経て、仕事に対する意識が「現場目線」に変わったと思います。周囲と日ごろから良好な関係を構築しながら、都度背景と目的を明確に伝えて人を巻き込んでいくこと、それが私の仕事に臨む基本スタンスになったと思っています。

将来の目標・
キャリアビジョン

海外子会社で世界を舞台にトレーディングを。
いつか故郷・バリ島に再生可能エネルギーを提供したい。

直近の目標は、現在の業務である「電気お客様センター」のオペレーションを高度化させること。それは終わりのない顧客満足度向上への挑戦です。
将来的には、出光興産の海外子会社で、シンガポールにあるIdemitsu International Asiaでトレーディング業務に挑戦したいと考えています。シンガポールは東南アジアのハブ的ポジションであり、インドネシア出身である私にとって地理的・社会的にも親和性があるので、強みを発揮できる環境です。インドネシアを含めアジアの新興経済国は、エネルギーの供給不足が常態化しています。私は就活時の面接で、「将来の夢は故郷であるインドネシア・バリ島に風力発電所を作ること」と話したのですが、再生可能エネルギーの供給も含め、アジアの国々に貢献したいという夢があります。

質問・回答 Q&A

Q 学生時代に学んだこと、注力したことは?

インドネシアの大学で、日本をはじめ東アジアの文学を学びました。また経済、国際問題にも興味があったため、経済学部の聴講授業に参加し、国際交流活動にも取り組みました。学生による「模擬国連」の取り組みでは、仲間と渡米し討論などに参加し、見聞を広めました。

Q 出光の志望理由と入社の決め手は?

人が生活する上で最も大切なのはエネルギーだと思います。母国のインドネシアでエネルギーの供給不足を何度も経験したので、エネルギー業界で社会に貢献したいと思いました。学生時代に出光興産がスポンサーとなったビジネスコンテストに参加して優勝。縁を感じて選考を受けました。最終的な決め手は「人」でした。家族のような温かさ、社員の人柄の良さを感じました。どの部署でも助け合いの文化が根付いていると思います。

Q OFFの過ごし方は?

スポーツが大好きで、週に3度はスポーツジムに通っています。また数年前から、テコンドーを始めました。スポーツ以外ではドライブが好きです。現在千葉県に住んでいますが、都市部を離れ、のどかな千葉の田舎を走ることはリフレッシュの一つになっています。

同僚からの声

バイタリティと粘り強さが魅力です。

先輩:R.S

PARDITAさんとはサステナビリティ戦略室で人権デューデリジェンスについて一緒に取り組みました。当初は言葉の意味すら分からずに悪戦苦闘した覚えがありますが、PARDITAさんのバイタリティと粘り強さでなんとか仕事を進めていくことができたことは良い思い出です。
課のメンバーでPARDITAさん邸を訪問してインドネシア料理でもてなしてくれましたね。料理のおいしさもさることながら、本棚に並んでいた大量の参考書に感心しました。日々の努力があるからこそのPARDITAさんの仕事のクオリティだと納得しました。
そうそう、久しぶりにGKB(激辛部)を開催してください。楽しみにしています。

1日のスケジュール例 SCHEDULE

08:30
出社、またはハイブリッドワークスタイル
メールチェック・TODOリストの作成。
09:00
「idemitsuでんき」オペレーションチームの朝会
当日のTODOリストを共有し、他の課・チームと業務連携
10:00
エスカレーション会議
お客様センターで解決できない案件の相談を受け、解決に向けて社内で調整。
12:00
昼食
大手町周辺でランチ。または自宅でランチを作り、庭でリラックス。
13:00
チームメンバーと打合せ
新規顧客獲得に向けて、意見交換。自分とは異なる考えであっても、傾聴することを意識。
15:00
プロジェクトミーティング、または相談タイム
業務改善等、プロジェクトの進捗状況を確認。
17:30
退社