船舶職員(船長、機関長、航海士、機関士)として乗船するには海技従事者の資格「海技免状」が必要です。海技免状の取得には国家試験(筆記試験と口述試験)合格ならびに乗船履歴が必要となります。
その他、船舶職員は各職位ごとに必要な技能を身につけています。
VLCCのある一等航海士を例に見てみます。
船舶職員(船長、機関長、航海士、機関士)として乗船するには海技従事者の資格「海技免状」が必要です。海技免状の取得には国家試験(筆記試験と口述試験)合格ならびに乗船履歴が必要となります。
その他、船舶職員は各職位ごとに必要な技能を身につけています。
VLCCのある一等航海士を例に見てみます。
上記の1.~5.に加えて
免状や資格証明書の一部
これらの資格証明を揃えて乗船することができます。
この他に安全に整備作業を指導監督する為に
などの講習を受講し、現場での安全維持に役立てています。
また出光タンカーでは日本籍船の他にパナマ籍船にも配乗を行っているので、これら一式の資格証書の一部はパナマ共和国用の証明(裏書)に書き換えて所持しなければなりません。
パナマ籍船の上はパナマ共和国と同じ。従って日本の資格証明をパナマ領事館でパナマ共和国用に裏書したものを所持しなければならない他にパスポートも必要となります。
これらの多くの資格証明の有効期限等は本社でも管理していますが、個人個人でも確認を行い抜けが無いようにしています。 また、大事な書類は常に手で持っていきます。