工務課の業務内容は次の通りです。
- 入渠工事手配および工事監督
- 沖修理手配および工事監督
- 定期的船舶検査の準備、立会い
- 機器の整備計画の立案
- 船体、機器の性能劣化分析
- 新造船の計画立案
- 定期的訪船、本船整備状況の把握
- 新ルールへの対応、手配
タンカーが、安全に航海できるよう陸上からの技術支援を行っています。
工務課の業務内容は次の通りです。
タンカーが、安全に航海できるよう陸上からの技術支援を行っています。
私は2007年7月より工務課で管理船の監督として保船業務を行っています。
工務課は技術的な問題を扱うセクションですので、分からないことも多く、経験の豊富な先輩に相談することもありますが、やりがいのあるすばらしい仕事だと自負しています。中でも、2007年には日本の消費量の約半日を賄える量の原油を運ぶことができる、30万tのVLCCタンカー「IDEMITSU MARU」の艤装監督として建造を監督し、無事に就航したときの達成感、充実感は忘れることができません。
このような機会を与えられたことを光栄に思っています。
今は次の入渠を控えている船の整備、修理作業計画の立案、手配に追われています。VLCCの入渠先は、航海ロスの少ない日本と中東のオイルロードの途中にあるシンガポール、マレーシア、ドバイのドックが殆どです。
365日昼夜の別なく航海しているタンカーが、安全に航海できるよう陸上からの技術支援を行っています。また、外国人船員との意思疎通も今まで以上に必要となるため、英会話のBrush Upにも励んでいます。
6:00 | 起床 |
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8:15 | 出社およびメールのチェック |
9:00 | メーカーへ問い合わせ、小修理手配 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 入渠工事の手配書作成 |
15:00 | お茶室にて一休み |
17:00 | 船体、機器の性能劣化分析 |
21:00 | 夕食 家族との団らんの時間 |
23:30 | 就寝 |