タンカー経験者であるバースマスターは、グループ各製油所、工場に配属されていて、
- 受入れ可否判断(ハード面)
- 気象予測や製油所事情を考慮した着桟、離桟の判断
- 着桟、離桟時の桟橋側作業および作業の指示
- 荷役に関する安全作業の遂行
- 受入業務に関する書類の作成、承認および授受
- 着離桟作業を含む係留中に発生したトラブルへの対応、処理
などの任に当たります。
検船員は、OCIMFメンバー会社が推薦し、かつSIREの資格条件を満たしたスペシャリストです。出光では、社内検船員の他、国内・海外に専属の検船員を配置し、全世界をカバーしています。
検船で得られたデータは蓄積されていく
タンカー経験者であるバースマスターは、グループ各製油所、工場に配属されていて、
などの任に当たります。
着桟中におけるタンカーの安全性と荷役効率の向上を図るとともに、船橋、甲板、カーゴスペース、ポンプルームの状態や航海計器、防火設備、係留設備などの重要設備点検、また必要に応じて荷役指導を行うなどして、安全を確保するための監督業務を行っています。
ある論文に、「事故をゼロにすることができないことは誰でも知っている。しかし事故が起こる可能性は、最小にしなくてはならない」という意味のことが書かれていました。事故を最小限にするためには、船主・管理会社だけの努力だけではなく、第三者の立場で客観的に安全を評価する目が必要です。今後も “第三の目”として、出光ベッティングチームは、すべてのネットワークを駆使し、今後も出光ターミナルに入港するすべての船舶の事故を水際で阻止するため、たゆまぬ監視を行っていきます。
安全監督による荷役立会い