企業の経営戦略の立案や実行、経営方針の反映などを担う。
社内の意見に耳を傾けるのも大切な業務のひとつ。
施工管理から経営企画へ
成長を止めない社風が
自分自身も成長させる。

経営企画
企業の経営戦略の立案や実行、経営方針の反映などを担う。社内の意見に耳を傾けるのも大切な業務のひとつ。
プロフィール
2007年に工業高校を卒業後、出光エンジニアリングへ入社。施工管理を経験したのち、2023年に経営企画室へ。5人兄弟の末っ子として北海道で育ち、自身も4人の子を持つ。


2007年に工業高校を卒業後、出光エンジニアリングへ入社。施工管理を経験したのち、2023年に経営企画室へ。5人兄弟の末っ子として北海道で育ち、自身も4人の子を持つ。
レスポンスの速さは意識しています。
サービスが向上する一つの方策だと考えています。
美容師として自分のお店を持つという夢をかなえている姿を尊敬しています。
いまだに散髪は兄にしてもらっています。
全ては心の持ちようだと感じています。
逃げ出したい局面でも、そこで身体をひっぱってくれるのは自分の心だと思うので……。
キャリア



入社前のお話
- Q.1どんな学生時代でしたか?
- A.出身は北海道のとある田舎町で、工業高校の電子機械科を卒業しました。小・中・高校と体育の成績だけは良いスポーツ大好き少年。高校のバレー部では、セッターというポジションでキャプテンもやっており、司令塔的立場からチームの方向性、チームワークの構築、後輩の指導・育成に熱中していました。
- Q.2 学生時代、印象に残っているエピソードは? 学生時代、印象に残っている エピソードは?
- A.バレー部の頃、顧問の先生に「もっと視野を広げろ」と指導されたのですが、言葉通りの意味だけでなく、チームメイトや対戦相手の気持ちなどを含めて“リカバリーできる人間になれ”という意味だと捉えました。いろんな人の目線に立って考えることは今の仕事にも活きており、指導してくれた顧問の先生は、まさに私にとっての恩師です。

- Q.3出光エンジニアリングとのファーストコンタクトは?出光エンジニアリングとのファーストコンタクトは?
- A.会社見学があると聞いて、北海道の事業所に見学に行きました。そこで職場の雰囲気を見たり、詳細な話を聞いたりしたのですが、担当の方々が本当に温かくて。学校のことを聞かれたり、仕事の質問をしたり、自然と会話が進んで、気付くと「出光エンジニアリングに興味あるの?」という流れになっていました(笑)
- Q.4エントリーのきっかけは?
- A.先の会社見学が大きなターニングポイントでした。学生の私からすると、自分の親のような世代の人たちが、本当に楽しそうに仕事をしている姿がとても印象的で、ここで働きたいなと思いましたし、その私の気持ちが会社見学を案内してくださった方々にも伝わったんだろうなと思います。会社見学をきっかけに本社の面接を受けられることになったのでエントリーし、面接に臨むことになりました。
- Q.5入社を決意した理由は?
- A.当時は、年齢層が高いベテランの先輩が多く、若い世代があまりいませんでした。それを採用担当の方から聞いて、若いうちからいろんな技術を学べたり経験を積めそうだな、私でもトップランナー的な存在になれるのかもしれない、と思いました。怖さももちろんありましたが、ワクワクした気持ちが勝ったのが、この会社に決めた理由です。採用担当の方も、これからは若い世代が支えるような会社になってほしいし、そういう時代に絶対になるから、と強く話していて、その言葉も後押しになりました。

入社後のお話
- Q.6入社後はどんなスタートを?
- A.北海道の事業所に配属となり、国が保有する原油を貯蔵する基地の保全業務に携わりました。たとえば原油タンクの定期メンテナンス業務では、タンクの中の原油を抜いて健全性を確認し、国の検査の合格をもらって、また原油を入れ直すという作業を、全基に対して定期的に繰り返さなくてはいけないんです。配属当初は、OJT形式で先輩社員に業界用語から教わりました。最初は覚えることが多いですが、しっかりレクチャーしてもらえるので仕事を覚えていく過程を楽しむことができました。
- Q.7入社後、ギャップは感じましたか?
- A.今も思いますが、入社直後から出光エンジニアリングの社風が私にはあっているなと感じられたので、ギャップみたいなものはなかったです。入社前に聞いていたとおり若い世代は少なかったのですが、かえって子どもを見守るような温かい目で受け入れてもらいました。部署関係なく、よく来た!という感じで、会社全体で歓迎してもらい、会社全体で育ててもらった印象です。今でもその社風に変わりはなく、新入社員は温かく迎え入れられていますね。
- Q.8先輩からのアドバイスで心に強く残っているのは?先輩からのアドバイスで心に強く残っているのは?
- A.業務に必要なスキルのレクチャーやアドバイスをたくさんもらいましたが、心に強く残っているのは「自分のエンジンで動ける人にならないとダメだよ」と、「失敗しても叱らないけど、挑戦しないのは叱るよ」という二つの言葉。私はその言葉の真意を「自分の頭で考えて、自発的にチャレンジする」と捉えて業務に励むことで、より成長できたと思っています。
- Q.9仕事のやりがいは?
- A.経営企画室の業務で面白いところは、会社の方向性を決める一員として経営に参画できるところです。最終的な決定は経営陣がしますが、これから会社としてどうしていくかを決めるために、エンジニアリング協会主催の意見交換会に出席したり、他社さんと直接コンタクトを取って意見交換したり、常に業界の最新情報をチェックしたりしています。いろんな情報を集めて、会社の未来をどうワクワクできるものにするかを考えるんです。ここにやりがいを感じています。
- Q.10ワークライフバランスは?
- A.今は本社勤務なので単身赴任をしていますが、本社に赴任する前は子どもの学校行事に参加したり、クラブ活動の送り迎えなどもできていたので、公私のバランスは取りやすいと思います。フレックスや有休を活用して、平日を休日にしたり、始業時間をずらしたり、自分らしく働けるのもいいですね。施工管理職などは土日が勤務日になることもありますが、メンバー間で予定を調整できるので、やることはやって、休むときは休む、ということに変わりはないです。もちろん、誰かに迷惑がかかったり、予定の狂いが無いようにすることは大前提です。
- Q.11休日の過ごし方は?
-
A.現在、単身赴任中ですが、会社の制度※で自宅までの交通費が支給されるので、月に2回は必ず家族に会いに帰っています。あとは会社の後輩と飲みに行ったり、サウナに行ったりしていますね。サウナは15分3セットで水風呂までしっかり入るのでいいリレッシュになっています。
※弊社の規定による

出光エンジニアリングの魅力
まず会社としては「エネルギー」を軸とした関連施設の建設・保全を通して日本のエネルギーインフラの下支えができる点が魅力です。私の経験談になりますが、過去に沖縄の石油タンク建設プロジェクトでハイオクのガソリンタンク建設を担当した際は、沖縄のエネルギー供給に貢献した実感がありました。一般の方からは見えにくいところですが、エネルギーインフラという人々の生活に欠かせない要素に直接貢献できることが大きな魅力ではないでしょうか。
今、世界的にカーボンニュートラルの取り組みが広がっていて、大きなエネルギー転換が起きていますが、その最前線の業務に携われることも魅力ですね。地熱発電やバイオマス発電などの供給施設の運転、保全業務を通して、カーボンニュートラルのトップランナーである出光興産と一緒になって、社会の変化に適合しながら新しい挑戦を続けています。この挑戦は、ベテラン社員だけではなくて、私たち中堅層や若手が中心になって担っていくので、挑戦できる機会が多いことも魅力です。
会社全体の教育方針も、うちの会社のいいところだと思います。トラブルが起きても、個人を責めるのではなく、チームや仕組みにフォーカスして、何が問題だったのか、どう改善すべきかをしっかり振り返ります。トラブル対応自体にも全社的にバックアップし、改善策を練ることで『失敗は財産』として共有していく文化が根付いています。もちろん、人が怪我をしたり、命に関わるようなことは絶対にあってはならないし、そのルールを守るのは大前提です。その上で、失敗と改善を繰り返しながら会社そのものを良くしていく、という社風です。
- 求める人物像は?
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粘り強い人
時には、社内はもちろんお客様などから厳しいお言葉をいただくこともあります。そうした状況でも投げ出さない。めげずに最後まで粘り強く取り組んで、やり遂げられる人を求めています。逃げ出さずにやり遂げなければ、成長はできないので、施工管理でも経営企画室でも、職種に関わらず、諦めずに粘り強く行動できる人材がほしいですね。
突破力のある人
業務では必ず様々な課題が出てきます。そこに自分の考えを持って、周りと協力しながら、主体的に課題解決していく力をまとめて「突破力」と表現しました。
課題を突破していくには、主体性や、行動力、周りと協力するためのコミュニケーション能力はもちろん、課題への対応方法を先輩から学び取る吸収力も必要だと思います。といっても今はできなくてもいいんです。私も入社後、人との関わりの中で様々な経験を経て今の考えに至ったので。突破力のある人を目指し、主体的に行動できるといいですね。
- どんなチームを作りたい?
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一緒に成長できるチーム
お互いに成長し合えるようなチームで仕事をしていきたいので、チームメンバーには挑戦的な思考を持って主体的に動いてほしいですね。意見の違いによる衝突は良いことだと思っているので、衝突しても最終的なゴールである「お客様に良いものを提供する」ために行動して、結果として自分たちも会社も成長できるようなチームを作りたいです。

1日のスケジュール
経営企画
施工管理


