陸上出荷設備

概要

石油製品のタンクローリーによる出荷設備の新設(設計・工事)および既設設備の改修

特徴

石油製品は製油所、油槽所などから出荷されますが、複数のタンクローリーへ同時出荷できるように、積荷車線が複数設けられた設備もあります。設備空間を有効活用するため(省スペース化のため)に、マルチローディングアーム(単一のローディングアーム)を用い、かつ積込後のバルブ開閉操作を工夫したことで、ローディングアーム内の石油製品の残留を防ぎ、ローリーハッチ内において、コンタミネーションを防ぐことが可能です。

*コンタミネーション:本来混入すべきでない異物や成分が意図せず混ざること。

図1.陸上出荷装置フロー

※特許取得済:出荷装置(特許第3119703号)/給油設備(特許第3662262号)

  • Needs

    ニーズ

    • 老朽化した出荷設備の修繕、更新
    • ローリー大型化にともなう既存設備の大型化改修
    • 限られたエリア・空間を活用したい
    • 石油製品のコンタミを防止したい
  • solution

    ソリューション

    • 客先ニーズ、最新法令、ローリー走行動線を考慮した設備計画、EPC遂行
    • マルチローディングアーム(単一のローディングアーム)、バルブ開閉操作を工夫し多品種を1本のローディングアームで出荷可能

導入実績

  • 出光興産株式会社 東京油槽所(石油製品の陸上出荷)
    複数の車線がある出光グループ最大級の油槽所であり、マルチローディングアームを採用することで、限られた空間においても、複数の油種をタンクローリーへ積載可能であり、ローリーハッチ内のコンタミネーションを防いでいます。
  • 出光興産株式会社 愛知事業所(LPG陸上出荷設備のレーン増設工事)
    LPGの陸上出荷機能の増設を目的としてEPCを遂行し、2025年に完工した。ローリーの走行動線など、様々な検討を実施したうえで、最適なレイアウトを決定し、竣工することができております。

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