- 熱交換器の設計または条件変更の際に、チューブ振動を回避する様に配慮することは、プラントの安全操業の面で重要となります。
- 従来のチューブ振動解析手法はHTRI(Heat Transfer Research, Inc.)の伝熱計算プログラム(Xist)を用いているため、一般的に安全サイドな評価となります。それが原因で装置稼動ロスを招くことになるため、精度の高い評価方法の確立が求められていました。
- そこで当社では、より精度の高いチューブ振動評価を実施するために、HTRIの振動解析プログラム(Xvib)を用いたチューブ振動解析手法を採用しています。
ここでは、当社のチューブ振動評価方法について紹介します。