石炭評価システム|主要機能・システム構成

主要機能

プラント性能予測

自然発熱、ハンドリング、粉砕、燃焼、NOx濃度、スラッギング、エアヒーター、電気集塵、排煙脱硫、排水処理(微量元素)、灰の有効利用、効率など炭種ごとのプラント性能を、定量的に予測します。

使用可否評価

炭種ごとに各項目のランキング表示を行うとともに、総合評価を表示します。

最適混炭設計

2~3炭種の混炭評価を10%きざみで行い、最適条件を探索します。また、全ての混炭条件について使用可否判断、プラント性能予測を行います。また、運転条件の変更にも対応しています。


混炭評価

石炭性状データベース

新規のデータ登録、変更・削除や、混炭を作成することができます。また、カード形式、一覧表形式で性状データを閲覧できます。


データ変更・削除

各種技術情報

炭質評価技術の解説、トラブル事例、石炭分析、石炭鉱山情報、石炭ボイラ情報、元素辞典、用語辞典などの技術情報がホームページ形式で閲覧できます。


発熱量に関する技術情報

システム構成

様々なニーズに対応できるよう、各種のオプションを用意しています。

基本システム

プラント性能予測、使用可否判断、最適混炭設計、各種技術情報を含んだ評価システムの基本部分で、貴社のプラント構成、運転条件設定にあわせてシステムをカスタマイズいたします。ボイラー寸法図、運転データ等により専用のボイラーモデルを構築することにより、精度の高い予測を実現します。

オプション(1)(運転条件)

基本システムでは、運転条件のうちボイラー負荷、ECO出口O2濃度設定の変更のみ対応しています。オプション設定によりダンパー開度など、より詳細な条件設定に対応いたします。

オプション(2)(コスト試算)

炭種ごとの灰処理費用、環境負荷対応費、プラント動力費、消耗品費などを見積もることにより、トータルの運転コストを試算します。

エキスパート

サイロやパイルでの自然発熱予測、スラッギング位置の予測、灰の有効利用性予測など、特定のニーズに沿った評価システムも作成いたします。

ページトップへ遷移