都内初、国産木材を活用した環境配慮型サービスステーション「apollostation Type Green」東京1号店がオープン

スマートエコステーション玉川上水

「apollostation Type Green」は国産木材を活用し、太陽光発電パネルなどを設置した環境配慮型のサービスステーション（以下「SS」）です。このたび東京都立川市に東京 1 号店となる「スマートエコステーション玉川上水」がオープンしました。2022 年から展開してきた「apollostation Type Green」は全国計11店舗^※1となり、2025年度までに30店舗の開所を目指しています。

「スマートエコステーション玉川上水がある東京都立川市は、昭和記念公園や玉川上水緑道をはじめとする自然豊かな地域です。この地域の景観や住民の皆さまのニーズに合わせ、環境に配慮したSSをオープンしました」当該SSのオープンをサポートし今後の販促活動も担当する関東第一支店販売一課の宮内はこう話します。

スマートエコステーション玉川上水をサポートする宮内（右）

スマートエコステーション玉川上水は、キャノピーと呼ばれる屋根とセールスルームに国産木材を活用した東京都内では業界初となる木造^※2のSSです。「国産木材を可能な限り活用し、国内林業の振興に貢献したいと考えています。またその結果、地球温暖化といった社会課題の解決へ向けた、当社としての価値提供の一つになればと思い、Type Greenの展開を進めています」

国産木材を活用したキャノピー

日本は国土の約3分の2を森林が占める世界でも有数の森林国。緑豊かな森林は、CO2を吸収する機能のほか、水源を蓄え、土砂災害を防止し、生物多様性を保全するなどさまざまな役割を果たしています。健全な森林を育てるには、適切な間伐を行いつつ、育てば伐採して、また新たな木を植えるといった一連のサイクルが欠かせません。つまり私たちが成長した木を木材として利用することは森林を守ることにつながるのです。

スマートエコステーション玉川上水のもう１つの特長は、セールスルームの屋根上に設置された太陽光発電パネルです。「天気が良ければSSの運営に必要な電力は自家発電で賄える見込みです。国産木材と再生可能エネルギーの活用により、環境に優しいSSを実現しました」とのこと。

太陽光発電パネルを屋根上に設置したセールスルーム

「スマートエコステーション玉川上水は限られた敷地面積の中で安全性と環境対策を両立させました。都市部でのType Green拡大へ向けたモデル店舗にし、今後さまざまな地域での展開を視野に入れていきます」と宮内はその意義を語ります。

apollostation Type Greenとして新たに歩み始めたスマートエコステーション玉川上水。「出光興産のSSは、「いろんなa!を、このまちに。」をスローガンに掲げ、地域のニーズに合わせて進化しながら、お客様にa!(あ！)っという驚きと、a!（あ！）ってよかったという安心感をお届けしています。スマートエコステーション玉川上水の周辺は公園など自然が多く、お年寄りや小さなお子さまのいらっしゃるご家族が多くお住まいです。自然豊かな周辺環境にマッチし、地域に愛される環境に優しいSSを目指します」

当社は、全国のapollostationをそれぞれの地域の社会課題を解決する生活支援基地へと進化させていくことで、地域のインフラ維持とカーボンニュートラル社会の実現を目指しています。

※1　2025年3月時点
※2　Type Greenの建設においては、各所轄消防本部、消防署指導の下、消防法の基準を満たす適切な資材を使用しています。

【店舗概要】

店舗名称：スマートエコステーション玉川上水（旧「セルフ玉川上水 SS」

特約販売店：出光スーパーバイジング株式会社
（運営店：出光リテール販売株式会社東京カンパニー）

店舗住所：東京都立川市幸町5-85-5

アクセス：玉川上水駅から車で2分／徒歩6分

営業時間：年中無休　0:00～3:00/4:00～24:00（3:00～4:00休業）

その他：ドライブスルー洗車機設置有り、太陽光発電パネル設置有り