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Type別サービスステーション

  • 一歩先のエネルギー
  • スマートよろずや

~「生活支援基地」へ進化~
サービスステーションを時代のニーズに合わせて進化させていく「スマートよろずや」構想を開始。エネルギー供給とともに、さまざまな地域課題に挑む「生活支援基地」として展開しています。

Type別サービスステーション
ガソリン、軽油や灯油などの燃料油の供給という枠にとらわれず、地域の課題を解決する「生活支援基地」として進化を続けるサービスステーションのあり姿。「環境対応ecoステーション」や「分散型エネルギー供給ステーション」など、代表的な類型を提示しました。地域が抱える課題はそれぞれで、時代とともに変化していきます。人の力とデジタルの力を「スマート」に融合させ、「よろず(無限に・多様に)」に進化させながらモビリティとエネルギーを支えていきたい。この決意を込めた「スマートよろずや」という構想のもと、これらのType別サービスステーションを含む多様な生活支援基地の展開を推進しています。

サービスステーションを取り巻く状況

車の持ち方の変化、多様な移動手段の発達により、日本全国に広がるサービスステーションの軒数は年々減っています。サービスステーションがこれ以上減ってしまうと、エネルギーを安定供給できない地域が生まれてしまう恐れがあります。エネルギーの安定供給という使命を果たすべく、時代のニーズに合わせて「サービスステーション」のあるべき姿を、柔軟に、よろずに進化させて守っていく。それが、出光興産が掲げる「スマートよろずや」構想です。

Idemitsuが挑戦する理由と強み

出光は長きにわたって、全国各地でサービスステーションを展開してきました。ガソリンや軽油、灯油といった燃料に関する知見はもちろん、その地域に根付いたサービスステーション経営をする特約販売店との協業によって、地域ごとの課題やニーズを把握することも得意としています。
2050年のカーボンニュートラル・循環型社会の実現に向け、製油所などの既存のインフラを活用しながら合成燃料をはじめとする新しいエネルギーや、EV車向け全固体電池材料の開発も手掛けています。加えて、モビリティに関する多様なエネルギー提供はもちろん、サブスクリプションといった新しいサービス展開も視野に入れています。
地域とのつながり、インフラ、知見、そしてエネルギートランジシション、すべてを複合的に合わせて実現する、いわば出光グループが総力を挙げて取り組むのが、Type別サービスステーションを含む多様な生活支援基地の展開です。

今後の展開

より便利にサービスをご利用いただきたいという想いから公式アプリ「Drive On」をリリースし、2022年11月には決済機能も搭載しました。すでに900万人以上(2024年10月現在)ものお客様にダウンロードいただいており、今後も予約機能の拡充や、他サービスとの連携を強化してまいります。
また、Type別サービスステーションの類型の一つ「環境対応ecoステーション」として2022年11月、国産木材を活用した「apollostation Type Green」を開所。太陽光発電パネルやEV急速充電器を設置し、サーキュラーエコノミーの拠点としての役割も果たしています。こちらは、2025年度までに30軒の開所を目指しています。
加えて、2023年10月にはモビリティサービスに特化した専門店「apolloONE」1号店をオープン。地域の多様なニーズにより細かく、専門的にお応えできるようになり、ご好評いただいています。こちらは、2030年までに約250軒の開所を目指しています。
出光が目指すのは、画一的なサービスステーションではありません。それぞれが唯一無二の顔、個性を持った集合体です。「いろんなa!を、このまちに。」をスローガンに、それぞれのまちや地域の人の暮らしに応じて、よろずに進化し続けます。

※2024年11月13日時点