2023年12月12日
その他
出光興産×東京海上日動「クロスメンタリング」最終報告会を開催 ーさらなる女性活躍推進を目指し、来期は参加企業を増やしてプラットフォームの開発へー
出光興産株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：木藤 俊一、以下「当社」）は、東京海上日動火災保険株式会社（本社：東京都千代田区、取締役社長：広瀬 伸一）と共に女性活躍推進の施策の一つとして実施した「クロスメンタリング」の最終報告会を、12月4日（月）に開催しました。最終報告会では半年にわたる活動の振り返りを行うとともに、来期の活動についても発表しました。
グループディスカッションの様子
メンター・メンティ、最後のペアワーク
グループディスカッションの様子
メンター・メンティ、最後のペアワーク
グループディスカッションの様子
メンター・メンティ、最後のペアワーク
クロスメンタリング参加者
クロスメンタリング参加者
クロスメンタリング参加者
「クロスメンタリング」とは、メンター（支援者、助言者）とメンティ（支援・助言を受ける立場）が他企業同士となる組み合わせで行う、企業横断型のキャリア形成支援の取り組みです。
今回は、両社からメンティとして部長クラスと課長クラスの女性管理職8名、メンターとして執行役員などの経営幹部等8名（男性を含む）を選出し、双方の女性管理職と経営幹部等がペアとなり、6月から半年にわたって集合研修やメンタリングを実施しました。
最終報告会では、クロスメンタリングを通して得た学びを今後のキャリアや人材育成等にどう生かすか、また、女性管理職登用に向けた理想と現実、その上で参加者たちがなすべきことについてディスカッションを行った後、メンター・メンティのペアになり共に歩んできたクロスメンタリングを振り返りました。
来期は参加企業を4～5社に増やし、30組60名規模で実施する予定です。クロスメンタリングの実施だけでなく、女性管理職同士のネットワーキングの構築、参加企業による人事交流や研修等の共同開催なども検討し、プログラム全体のプラットフォーム開発に取り組みます。
当社は、中期経営計画（対象年度：2023～2025年度）において人財戦略を経営戦略の根幹に据え、「DE＆Iの深化」に取り組んでいます。本取り組みを通じて女性活躍を推進するとともに、ジェンダーにかかわらず全ての社員が生き生きと働き、新たな価値を共創できる企業を目指してまいります。
■2023年度クロスメンタリングプログラム 実施概要
- ・参加者
- 両社メンター8名・メンティ8名ずつ、計32名（16組）
- ・目的
-
- 企業を超えたクロスメンタリングを通じて、
メンティ：視野拡大・視座向上とともに、昇進意欲向上や自律的なキャリア形成に繋げる
メンター：ジェンダーギャップ解消へ寄与すると共に、多様な人材育成のヒントを得る - クロスメンタリングの参画企業を拡大し、
業界を超えた女性管理職同士のネットワーキング（主体的な発信や学びの場）や人材育成の継承（後輩女性の育成）を担う、ジェンダーギャップ解消へ向けたプラットフォームを構築する
- 企業を超えたクロスメンタリングを通じて、
- ・実施期間
- 2023年6月12日～2023年12月4日
- ・実施内容
-
- クロスメンタリング（集合研修3回、メンタリング3回）
- 女性管理職ネットワーキング（内省プログラム）のトライアル実施
- 新任女性リーダー研修の共同開催トライアル実施
■参加者コメント
＜メンティ＞
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上下関係がなく、社内の繋がりもない関係だからこそ、正直に打ち明けることが出来た
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メンターが他社だったことで、より分かりやすく整理して話をする必要があった。そのことが自身の内省・さらなる整理につながり、メンタリングの相乗効果生んだ
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メンタリングで、自分には見えていない景色を見せてもらうことができた。「これでも良いんだ」という自己肯定感につながった
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仕事内容は違っても、女性管理職ならではの悩みや感じ方に共通項がある。メンティ同志のさりげない会話の中にも、自分にとって参考や励みになることが沢山あった
＜メンター＞
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“共に考える”ことで、“教える”ということとは違った次元で物事が見えてくるという点が、気づきであり、学びであった
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「ジェンダーの鎧」を着ているメンティの心持ちを感じ、この鎧を取り除く環境づくりや姿勢が大事だと感じた
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業界が異なるため自身の経験に依ることなく、本質的なメンターとしての役割発揮に繋げやすかった
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改めて自分の特性（課題解決思考が強い）に気付いた
（ご参考）
出光興産×東京海上日動「クロスメンタリング」キックオフを開催（2023年6月14日）
https://www.idemitsu.com/jp/news/2023/230614.html
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出光興産株式会社 広報部広報課