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小学校部門 金賞
大きな忘れ物 / 髙橋 愛果
撮影者コメント
河川じきで散歩をしていた時、大きな忘れ物を見つけました。バーベキューで使って忘れてしまったのでしょうか?きっと困っている人がいるんじゃないかと思いました。学校の環境学習でこの川や河川じきにはいろいろな生き物が住んでいることを学んだので、美しい自然をみんなで守っていけたら良いなと思います。
カメラマン講評
この写真を見た落とし主が現れて、忘れ物に気が付いて持ち帰ってくれるのが一番良いのですが。わざと捨てて帰ったのであれば、決して許されることではありませんね。ここに放置したら誰の時間とお金を使ってこのゴミを処理場まで持っていくのでしょうか。美しい自然や生き物を守るために、この写真が河川敷のマナー向上につながることを願っています。
審査員総評
河川敷での散歩を通して、周囲の環境をしっかり観察している様子が伝わります。観察から、学んだことを実生活に結びつけて考える姿勢も優れています。困っている人々を思いやる気持ちや美しい自然をみんなで守っていきたいという前向きな気持ちが表現され、見ているこちらも元気をもらえます。
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小学校部門 銀賞
森と人間の創造物 / 廣田 侑子
撮影者コメント
○の写真の木は太陽に照らされて高くそびえ立っています。×の写真はどうでしょう。森がこわされ高速道路ができています。そこを通る車はCO₂などを出しています。木はCO₂をすいとってくれるのですが、間に合いません。木を使ってゆくだけではなく、手入れをしたり、守ってゆくことが大切です。
カメラマン講評
遠くからだと鉛筆ぐらいにしか感じられないかもしれないけれど、近くで見上げるとこんなにも大きく立派な木が次々と切り倒されているというショッキングな現実を突きつけています。高速道路も人々の生活には必要なものだけれども、森林は育つのに時間がかかるものなので、より大切に守っていきたいですね。
審査員総評
高速道路建設による環境への影響について具体的に触れており、二酸化炭素の問題を理解しているのが素晴らしいです。森を守るために木を手入れすることの重要性を強調しており、守るべきものを大切にする姿勢が表れています。自然に対する思いやりと、環境を守るための具体的な考えが伝わり、読者に考えさせる内容です。
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小学校部門 銅賞
大好きなきかい島の海 / 上岡 咲翔
撮影者コメント
きかい島の海が大好きで、毎年夏に、そ父の住む島に行くことが楽しみだ。太陽が海に反しゃして、目がこわれるほどにまぶしく、きれいなところ、シュノーケルで海をのぞくと色とりどりの魚やサンゴを見られるところ、一日中でも海にいたい、そんな場所だ。しかし、岩場にゴミがたまっていることを発見した。遠く外国からながれてきたゴミもある。見つけたらひろう、ひろった物をゴミにせず活用する方ほうを考える。そ父とはじめたい。
カメラマン講評
喜界島の海が大好きなことがよく伝わってきます。海の漂流物を見ると、見たことのないデザインや知らない言語で書かれていたり、どこの国のものか気になってしまいます。中には危険なものもあるかもしれないので、お爺様や大人の方と一緒にこれからもぜひ活動を続けてください。
審査員総評
海の美しさや楽しさが生き生きと描かれており、その場所を訪れてみたくなるような魅力を感じます。自然の美しさを楽しむ一方、岩場にたまったごみを発見することで、環境問題に対する意識の高さが伝わります。ごみを拾い、活用方法を考えるという具体的な行動を提案し、自然を愛し、その美しさを守るために行動を起こすことが大切だというメッセージが作品を通じて読者に届きます。
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小学校部門 審査員特別賞
伝統を受け継ぐ花と伝統を壊す花 / 武林 佑磨
撮影者コメント
◯の写真は草津市の花アオバナです。アオバナは、環境が良くないと咲かなくなってしまいます。なので環境をもっと良くしていきたいと思います。×の写真の花は、オオバナミズキンバイと言う花で日本の在来の水草などをからし、水路をふさいでしまいます。なので日本の良い環境をこわしてしまうので、市で花をぬくボランティアに参加したりして、在来の花を守りながら、水路の流れを保ち、琵琶湖の環境を守りたいです。
審査員総評
伝統を受け継ぐ花と壊す花という花の対比を通じて、環境の重要性を理解していることが伝わります。アオバナが環境に依存するという気づきから、地域生態系を守ろうと意識し、行動まで繋がっているのが素晴らしいです。これからもその意識を大切にし、地域の環境保護活動を継続してほしいですね。
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小学校部門 だったらこうしよう賞
水分ほきゅう、マイボトル / 貝山 紫音
撮影者コメント
今年もあつい夏でしたね。ねっ中しょうよぼうのためにも、水分ほきゅうはとても大切ですが、その方ほうをあらためて考えなおしてみました。出先で手がるにこう入できるペットボトル。しかしその後はゴミの山。リサイクルができるとはいっても、一部ではかんきょうはかいにもつながっています。マイボトルを持ち歩くことで、そのゴミもへらすことができるのではないでしょうか。分べつもじゅうようです。水分ほきゅう、マイボトル!
審査員総評
暑い夏に水分補給が大切であることを認識しつつ、環境への影響も考慮しています。ゴミの分別やリサイクルの重要性に触れつつも、環境破壊につながる可能性があることも指摘しています。問題を多角的に考える視点が素晴らしいです。自分ができることを考え、行動に移そうとする姿勢が感じられ、その行動意識を周囲にも広めていってほしいですね。
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小学校部門 優秀賞
見上げた空 / 竹田 花菜
撮影者コメント
私の街の文化園から見たきれいな夕日の空と、駅前商店街の、さびれて破れたままの屋根からのぞく寂しい空を選びました。消めつ可能性都市に挙げられた街ですが、自然がいっぱいでこんなにきれいな景色が沢山ある。そんな河内長野を沢山の人に知ってもらい、もっと街が賑わうといいなと思いました。ビニール製ではなく、大阪万博のシンボルである大屋根のように、街の河内長野木材を使い、商店街の屋根が作れるといいなと思いました。
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小学校部門 優秀賞
だいすきなきとみらいのごみばこ / 室伏 律樹
撮影者コメント
ひろばのおおきなき、きのぼりもできるだいすきなき。たまにごみがおちている。それをみるとかなしくなる。ぼくはまちじゅうのいろんなばしょにほんもののきにそっくりなごみばこがあったらいいとおもう。きのみきがごみばこになっていて、そのうえにはほんものそっくりなえだやはっぱもついている。とりやひとみんながあつまるすてきなごみばこのき。そんなまちがあったらうれしいな。
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小学校部門 優秀賞
豊作のお米と無責任なゴミ / 麦島 悠太
撮影者コメント
今年の暑い夏にも負けず、農家さんの努力もあって、今年もたくさんのお米ができました。金色の稲穂の風景はとても美しいです。反対に禁止されているのに何も努力せず、ゴミを捨てていく人もいて、そんな風景も人の心も改善すべき事だと感じました。
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小学校部門 優秀賞
これからも残していきたい物。 / 大塚 統真
撮影者コメント
家の近くの田んぼや畑がある風景がすきです。なぜならこん虫がいたりして観察できるし、地元のおいしい米や野菜が食べれるからです。しかし、最近田んぼや畑が減り、あれ地になりさみしい気分になります。それは、農業をする人が少なくなっているからだと思います。ぼくは、畑や田んぼを次に残していくために学校と地元の農家の人が協力し、じゅ業で農業の体験をふやしていくことがいいと思います。
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小学校部門 優秀賞
きれいな海をまもるためには、どうしたらいいのか / 栗原 愛佳
撮影者コメント
おじいちゃんおばあちゃんの家に行くと、いつも貝をひろいに行きます。いつもとちがうところにさがすと、きれいなところを見つけました。たくさんきれいな貝をひろいました。帰ろうとしたとき、近くでゴミがすててありました。お母さんに「ここはすててはダメなところ」と聞きました。あそびに行くときはふくろをもっていき、わすれずにゴミをもって帰ることがだいじだと思いました。
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小学校部門 優秀賞
日本の「おいしい」を守りたい / 星川 円香
撮影者コメント
私たち姉妹の夏休みの楽しみはおじいちゃん、おばあちゃんが育てた野菜を収かくすることです。でも最近は集中ごう雨のせいで収かくの直前で野菜がくさってしまうことがあるそうです。これは地球温暖化のえいきょうの一つだそうです。地球温暖化のせいで夏が昔よりもっと暑くなっているというのは聞いたことがありましたが大雨も温暖化のせいだと知りおどろきました。私も節電やリサイクルを心がけ、この環境を守ろうと思いました。
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小学校部門 優秀賞
分かりやすくかいて分別しよう / 松本 結葉
撮影者コメント
旅行に行ったときに見つけた2つのごみ箱です。ふつうに見ると、×も2つごみ箱があるので、いいように見えますが。カン、ビン、ペットボトル、紙ごみ、など、ごみの種類のひょうじが、○にはあって×にはありません。さらに○は、字が読めない人にも分かるように、入っているものも見えるようになっています。私は、×を○に変えるために、ごみの種類をごみ箱に書くよう、よびかけを行うと良いと考えます。
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小学校部門 優秀賞
夏休みの日常 / 加藤 美咲
撮影者コメント
◯の写真はプールで人がにぎわっている様子です。わたしもプールで遊ぶのが大好きで毎年夏を楽しみにしています。一方、×の写真は夏休みだというのに、公園で遊んでいる子どもたちは1人もいません。あつすぎて外では遊ばないのです。このまま温暖化が進むと○の写真のような夏休みの日常がなくなってしまうかもしれません。なにかできることはないか、しんけんに考えていきたいです。
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小学校部門 優秀賞
川の景色を守るために / 井上 友遥
撮影者コメント
きれいに見えますが、よく見るとペットボトルなどのごみが捨てられています。このようにごみが捨てられていると、きれいな景色も台無しです。この川は、ぼくがよく散歩に行っていて、とても気に入っている川です。ごみを見つけてとても悲しくなりました。景色を守るためには、一人一人がごみを捨てないという意識をもって行動したらいいと思います。ぼくは、この川の景色を守るために、自分のできることをしようと思います。
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小学校部門 優秀賞
きれいな三国の海を守っていこう / 吉川 武杜
撮影者コメント
ぼくの住んでいる三国では、海開きの前や花火大会の後には、海岸のゴミ拾いをしています。でも、たくさんの海水浴客が帰った後の海岸には、空き缶やペットボトル、たばこのすいがらがたくさん落ちていました。きれいな海を守るために、海を利用する人は、自分で出したゴミは持ち帰るようにしてほしいです。ぼくは散歩で海岸の方へ行くことがあるので気付いたゴミは拾うようにしたいです。