徳山事業所
徳山事業所
徳山事業所は、1957年に出光初の製油所として操業を開始し、その7年後には隣接地に石油化学工場を建設し、周南コンビナート各社へのエチレン供給をスタートしました。2014年に石油精製機能を停止しましたが、石油化学製品の生産および周南コンビナートへの原料供給を主として操業を継続しております。
また一方で、徳山事業所では2050年カーボンニュートラル実現に向け、CO2フリーアンモニアサプライチェーンの構築や、カーボンニュートラルな原料を使用するバイオマス発電所の運転を開始する等、「CNXセンター」化に向け着実に前進しております。(CNX:カーボンニュートラルトランスフォーメーション)
これからも徳山事業所は地元とともにあり、安全・安定操業を継続しつつ、地域社会に必要とされる事業所を目指して、挑み続けて参ります。

徳山事業所の紹介
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事業所 概要
徳山事業所では、ナフサ、LPガスを原料に、エチレン、プロピレンをはじめ、パラキシレン、スチレンモノマーなど各種石油化学製品を生産しています。
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事業所 設備能力
エチレン生産能力は日本で2番目。徳山事業所ではその60%の生産を担っています。
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敷地レイアウト
徳山事業所は、各種石油化学製品の生産に向けて効率的な装置配置と原料等の有効活用を図っています。
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製造フロー
蒸気、電力、ガスなどの用役設備も各装置の副産物を利用するなど、効率的な生産体制を実現しています。
徳山事業所の取り組み
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安全への取り組み
当事業所全員が一丸となって『安全最優先』を基本に災害の未然防止を図る活動を展開しています。
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環境への取り組み
当事業所は、1957年の操業時から、周囲にグリーンベルトを設け、緑豊かな「公園工場」としてスタートしました。
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品質への取り組み
当事業所は、消費者本位の考え方に沿って、お客様のご要望に応える適正な製品を安定供給する使命を果たすべく品質管理活動を推進しています。
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地域との取り組み
当事業所は、操業以来一貫して、地域社会との結びつきを大切にし、企業市民としての活動に取り組んでまいりました。
映像で知る徳山事業所
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徳山事業所について
1957年に製油所として操業を開始した徳山事業所の概要をはじめ、「石油化学製品ができるまで」、「安全操業への取り組み」、「環境保全への取り組み」、「地元とともに」などのコンテンツを映像でご紹介しています。