2024年2月29日

その他

廃棄するユニフォームなどをリサイクルした素材で生産するapollostationユニフォームの販売を開始 ~伊藤忠商事の推進する「RENUプロジェクト」に参加し、循環型社会の実現に貢献~

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤俊一、以下「当社」)は、リサイクルした素材で生産するapollostation※1ユニフォームを、2024年4月から当社系列の特約販売店向けに販売します。この取り組みは、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長CEO:岡藤正広、以下「伊藤忠商事」)の推進する「RENUプロジェクト」に当社が参加し、廃棄するapollostationユニフォームを含む衣類をリサイクルした素材で、apollostationユニフォームを生産するものです。

  • 1:当社系列のサービスステーションは2023年12月をもって、全てapollostationにブランド統一しました。

apollostationユニフォームのリサイクルフロー

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apollostationユニフォームのリサイクルフロー

apollostationユニフォームのリサイクルフロー

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「RENUプロジェクト」は、大量廃棄問題を抱えるファッション産業に対して様々な解決策を提供し、衣料品のリサイクルなどから未来のファッション産業の新しいモデルや、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を目指しています。
apollostationユニフォームは燃料油等の危険物の付着があるため、産業廃棄物として処分する必要があり、当社は以前から廃棄するapollostationユニフォームのリサイクルの可能性を模索していました。そうした中、伊藤忠商事が推進する「RENUプロジェクト」の取り組みに賛同し、同プロジェクトに参加する運びとなりました。
使用済みapollostationユニフォームは、分解され生地化します。このapollostationユニフォームを含む衣類を生地化した素材を使って、ユニフォームの製造会社である株式会社ユニコ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:華井義徳)がapollostationユニフォームを生産・販売します。
この取り組みにより、廃棄するapollostationユニフォームをリサイクルして生産した場合、ユニフォームを廃棄処分する時と比較して、年間約2,000kgのCO₂削減効果※2が見込めます。
当社は本取り組みを通じて、自社操業に伴うCO₂排出量ネットゼロと循環型社会の実現を目指していきます。

  • 2:1年間で出荷するユニフォームをリサイ2クル素材に変えた場合(株式会社ユニコが算出)

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