第32回 出光音楽賞授賞式とガラコンサートを開催しました

2001年12月20日、岐阜県岐阜市生まれ。
2022年、ロン＝ティボー国際コンクールにて第1位を受賞。併せて「聴衆賞」「評論家賞」の特別賞を受賞。
日本音楽コンクール第1位、ピティナ特級グランプリなど、国内外での受賞を重ねている。
N響、読響、東響、東京シティフィル、東京フィル、日本フィル、新日本フィルなど、国内の主要オーケストラと共演を果たす。飛び入学特待生として桐朋学園大学に入学し、2023年3月に同大学を首席で卒業。「世界一受けたい授業」「日曜日の初耳学」「題名のない音楽会」などメディア出演も多数。2023年には、文化庁⾧官表彰（国際芸術部門）、第32回出光音楽賞を受賞。現在、カールスルーエ音楽大学、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在籍中。

1993年12月26日、愛知県名古屋市生まれ。
2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール第1位、6つの特別賞。2021年エリザベート王妃国際音楽コンクール第4位入賞。第14回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにて弱冠19歳で最年少入賞。キッシンゲン国際ピアノオリンピックで日本人初となる第1位及び聴衆賞。
チェコ国立響、ハンガリー国立フィル、ベルギー国立管、N響等と共演しており、世界20ヵ国以上でも演奏を重ね国際音楽祭への出演も多い。CDは2枚リリース。音楽の友社より阪田知樹ピアノ編曲集「ヴォカリーズ」と「夢のあとに」を出版。2017年横浜文化賞文化・芸術奨励賞、第32回出光音楽賞、2023年神奈川文化賞未来賞受賞。

1988年10月24日、岡山県倉敷市生まれ。
第27回ブラームス国際コンクール声楽部門にて日本人初優勝。第87回日本音楽コンクール優勝。2011年よりウィーン国立音楽大学声楽科修士課程で学び、満場一致の首席で修了。これまでにウィーン楽友協会、コンツェルトハウス、ジュネーブ大劇場、ルツェルン劇場、バーデン市立劇場等でヴェルディ「椿姫」、モーツァルトの「偽の女庭師」題名役の他、「ペレラ」「Electric Dreams」等、数々の世界初演オペラやコンサートに出演し、各国から注目を集めている。国内ではNHKニューイヤーオペラコンサート、プロ野球オールスター戦にて国歌斉唱を務めるなど新進気鋭のソプラノ。令和元年五島記念文化賞オペラ新人賞受賞、第32回出光音楽賞。