Idemitsu Art Award 2023「オーディエンス賞」 中野 ともよ氏の『スイカ』に決定

「Idemitsu Art Award展 2023」は次代の美術界を担う若手作家を対象とする公募展で、その受賞・入選作品を展示するものです。今期は2023年12月13日～12月25日に国立新美術館で開催し、5,050名の方にご来場いただきました。「オーディエンス賞」には3,098名に投票いただき、受賞・入選作品の54作品の中から、中野 ともよ氏の『スイカ』が選ばれました。受賞者の中野 ともよ氏には、後日、当社から賞状を贈呈します。
当社は、心の豊かさを育む「文化」を企業市民活動の軸の一つとして、「Idemitsu Art Award」を通じ、若手作家の活動を継続的に支援しています。今後も、作品発表の機会の提供などを行うことで、次代を担う若手作家の活躍と美術界の発展に貢献してまいります。

■オーディエンス賞

＜プロフィール＞

＜受賞歴・展覧会他＞

＜受賞の言葉＞
この度は素晴らしい賞をいただき、誠にありがとうございます。
ご連絡をいただいたときは、信じられませんでした。
多くの方に投票していただいたということはとても光栄です。
投票して下さった皆様に感謝を申し上げます。
自分の作品が少しでも誰かの印象に残ったということは、制作の励みになります。
大学を卒業して10年、うまくいかない日々もありましたが、今日まで模索しながらも続けてきたことに意味があったと思います。
本当にありがとうございました。

＜受賞作品について＞
近年、祖母の畑の野菜や草花をモチーフにして描いています。
そのシリーズのひとつです。
小さい頃に祖母の家でスイカ割りをした時の、割れたスイカの形や色、みずみずしくて美味しかったことを思い出して描きました。
周りには畑の野菜を描いています。

2位から10位までの投票結果につきましては、以下のサイトよりご覧いただけます。

2023年12月に、Idemitsu Art Awardの公式Instagramを開設しました。最新情報や展覧会の楽しみ方などを発信しますので、ご覧ください。