2023年9月13日

その他

首都直下地震を想定した総合防災訓練を実施 ~二部構成の訓練で、危機対応力を強化~

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一、以下 当社)は、首都直下地震を想定した「総合防災訓練」を、9月8日(金)に実施しました。

対策本部で指揮をとる木藤社長

対策本部で指揮をとる木藤社長

対策本部で指揮をとる木藤社長

対策本部で指揮をとる木藤社長

対策本部で指揮をとる木藤社長

対策本部で指揮をとる木藤社長

当社は2007年から防災訓練を毎年実施しており、今年で17回目の開催となります。今回は、首都直下地震を想定したシナリオに基づき、本社に対策本部を設置しました。国内の各支店や製造拠点ともオンラインで連携し、関係各部署の参加者180名が情報の収集と伝達・対応策の立案等の訓練を行いました。また、訓練を二部構成(地震発生直後とその24時間後を想定した訓練)とすることで時間経過に沿った対応訓練を行い、危機対応力のさらなる強化に取り組みました。

巨大地震等の自然災害の発生が危惧される中、エネルギーの安定供給を使命とする当社は、災害発生時においても事業の継続を確保し、被災者の救援および被災地の早期復興に貢献できるよう、首都直下地震および南海トラフ巨大地震を想定した事業継続計画(BCP)を策定しています。
今後も様々なシナリオ下での訓練を継続的に実施し、実践的な災害対応力の強化に努め、エネルギーの安定供給と社会貢献に取り組んでまいります。

【木藤社長(対策本部長)講評】

今回の訓練の狙いは、当社の基本的なBCPの確認をすること。180名の社員が訓練に参加したが、より多くの社員が災害対応訓練の場に参加することは非常に重要である。首都直下地震の場合は公共交通機関が止まることが予想されるため、出社している社員は会社に留まり、まずは自分たちの命を守りながらエネルギーとマテリアルを供給するという使命を果たして欲しい。
現在、日本では多くの災害が発生している。エネルギーとマテリアルを扱う企業として、そして製造業として、サプライチェーンの維持が如何に重要かということを改めて各部室で考えていただきたい。

【訓練概要】

実施日時 2023年9月8日(金)13:00~15:30
本部設置場所 出光興産株式会社 Otemachi One オフィス
参加者 木藤社長、他本社役員 12名(含む執行役員)
対策本部事務局員および各対策班員 168名
参加者合計 180名
参加方法別 (本部会議室 50名)
(各執務階/リモート 130名)
※全社安否確認訓練(9月8日実施会社のみ) 13,789名(含む関係会社)
実施目的
  1. 従業員の安否確認連絡習熟
  2. 発災からの対策本部設置までの流れの確認
  3. BCPの実効性の確認
訓練内容
  1. 当日13時に首都直下地震が発生したと想定し、本社対策本部を設置。対応の協議を実施。地震発生24時間後を想定した連絡会議を実施。
  2. 各対策班が首都直下地震版のBCPに則り、地震に伴う被害情報等の収集・共有を実施

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出光興産株式会社 広報部広報課

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