2022年12月26日

その他

第18回 環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○と×」入賞作品決定 — 児童・生徒のSDGsへの意識向上や浸透に貢献 —

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一)は、環境と次世代育成に関わる社会貢献活動の一環として、小中高・高専の児童・生徒を対象に第18回環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○(まる)と×(ばつ)」を実施し、入賞作品を決定しました。各部門の金賞、最優秀賞は以下の通りです。

金賞・最優秀賞

2005年から毎年開催する本コンテストは、小学校部門、中学校部門、高校・高等専門学校部門で構成されています。学校・部活動・クラスなどのグループ単位で応募いただいた場合は、取り組み内容を総合的な観点で判断し、優秀な取り組みをした団体を学校団体部門として表彰しています。今回の応募総数は14,259件、うち学校団体応募件数は580校で、食品ロスに関する作品や、×の風景を○にするために自分自身が実践したことを撮影した作品が数多く集まりました。
幅広い視点で環境問題を捉えている作品もあり、当コンテストを通して児童・生徒達のSDGsへの意識の向上や浸透が感じられます。また、応募作品をもとに学校や地域で発表会を行ったり、学校の仲間や家族と意見交換をしたり、自発的に自分たちのまちをきれいに守ろうとごみ拾い活動を行ったりした学校もありました。当コンテストへの応募をきっかけに、環境に対する意識がさらに高まっていることを嬉しく思います。

当社は今後も、本活動を通じて環境教育と次世代育成に貢献してまいります。

◆第18回 環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○と×」入賞作品

●小学校部門 金賞:大西 陽大さん(千葉県)

小学校部門

作品名:『魚を守ろう。』
撮影者コメント:海にあそびに行ったら、ごみがたくさん落ちていました。中でもペットボトルがたくさん落ちていました。ペットボトルが海の中に入ってそれを魚たちが食べて、その魚を自分たちが食べるということを聞いたことがあるので、悲しくなりました。これからごみが海に入らないように、ごみ拾いをしたり、ごみをすてる場所ですてたいと思います。

●中学校部門 金賞:小野田 颯天さん(埼玉県)

中学校部門

作品名:『自然の山と街の山』
撮影者コメント:大自然の中にある富士山と街中にあるゴミの山を比較してみました。どちらも山ですが自然がつくり出した山と人がつくり出した山とでは、ぜんぜんちがいます。人は山がつくれるほどたくさんのゴミを出しているということがよくわかりました。これから、×の写真のような大きな山をたくさんつくらないために、物を大切につかったりするなど、私たちにできることを少しでもいいから行えるようにすると自然環境もよくなると思いました。

●高校・高等専門学校部門 金賞:松尾 栞奈さん(大阪府)

高校・高等専門学校部門

作品名:『保護と発展』
撮影者コメント:この写真は、私の小学校の周りを撮ったものです。田んぼや畑が広がっていて、とても自然豊かです。それを利用して、小学校では田植や稲刈りの授業があり、良い経験ができます。しかし数年前から高速道路建設のために多くの自然がなくなっています。私が好きだった大きな木も切られてしまいました。高速道路建設は仕方がないことなので、守れる最大限の自然をこれからの私たちで守っていきたいと思いました。

●学校団体部門 最優秀賞 長崎県立長崎明誠高等学校(長崎県)
※学校団体応募の中から学校としての取り組み内容を総合的な観点で判断し、優秀な取り組みに対して表彰

◆ウェブサイトに受賞作品フォトギャラリーを公開

当社の特設ウェブサイトにて受賞作品を公開します。(12月26日(月)17時公開予定)
また、環境教育で活用できる「入賞作品集」を1月中に発刊予定です。
特設ウェブサイト:https://www.idemitsu.com/jp/enjoy/kids/photo/index.html

◆第18回 環境フォト・コンテスト「わたしのまちの○と×」 上位入賞者名

上位入賞者(個人)
上位入賞者(学校)

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