2021年10月22日

その他

岩手県「洋野町太陽光発電所」が運転を開始 ‐洋野町と長期安定稼働に資する協定を締結 太陽光発電開発後も再エネ活用・普及を推進‐

再生可能エネルギー

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一、以下「当社」)が子会社のRSリニューアブルズ株式会社を通じて出資する「洋野町太陽光発電所」(所在地:岩手県洋野町、発電容量:16,883kW、以下「本発電所」)が完工し、このたび運転を開始しました。本発電所の年間発電量は約1,812万KWhを見込み、これは一般家庭約4000世帯分の年間電力使用量に相当します。

※1世帯あたり4,573kwh/年で算出。

洋野町での調印式の様子

洋野町での調印式の様子
(向かって左から 出光興産(株) 執行役員電力・再生可能エネルギー事業部長 渡邊信彦、洋野町長 水上信宏氏)

本発電所は日照量の多い南向きの斜面にのみ太陽光パネルを配置し、洋野町の地形を最大限生かすことで、造成工事の環境負荷低減と良好な発電効率を実現しています。本発電所のオペレーション&メンテナンスは当社のグループ会社であるソーラーフロンティア株式会社が行い、稼働開始後も出光グループとして同発電所の長期安定稼働に貢献してまいります。

また、当社は本発電所の事業主体である洋野ソーラーエナジー合同会社(出資:RSリニューアブルズ株式会社100%)を通じて、大規模太陽光発電事業の継続ならびに地域振興に資することを目的とした協定を洋野町と締結しました。事業実施における地元企業の優先活用や、町民の皆さまに対する環境教育の場の提供などに努め、今後も洋野町とともに再生可能エネルギーの活用・普及に取り組みます。

1.発電所概要

(1)名称
洋野町太陽光発電所
(2)所在地
岩手県九戸郡洋野町種市第74地割字松ケ沢137番1他
(3)発電容量
16,883kW
(4)運転開始時期
2021年10月15日
(5)事業主体
洋野ソーラーエナジー合同会社

2.協定書の内容
・事業の実施にあたり地域社会との融和及び協調に努めるものとする
・事業の実施に際して、地元業者の優先活用に努めるものとする
・事業を通して、町民に対する再生可能エネルギー等環境教育の場の提供に努めるものとする 等

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