2021年10月20日
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北海道製油所が令和3年度「北海道新エネルギー促進大賞」を受賞 ~再生可能エネルギーで走行する超小型EVの導入により、低炭素化の取り組みを加速~
出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:木藤 俊一、以下「当社」)の北海道製油所(所在地:苫小牧市真砂町、所長:山岸 孝司)は、令和3年度「北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞」の「新エネルギー促進部門」大賞を受賞し、昨日表彰されましたのでお知らせします。
北海道では「北海道省エネルギー・新エネルギー促進条例」に基づき、平成14年度から省エネルギーの促進と新エネルギーの開発・導入に関して、顕著な功績のある個人・団体を対象に、標記表彰制度を実施しています。北海道製油所は、当社の関連会社である株式会社出光タジマEV(本社:東京都板橋区、代表者:田嶋 伸博)が提供する超小型EV「ジャイアン」と太陽光発電による蓄電池カーポート、ワイヤレス充電器を融合し、構内車両として本年4月に導入しました。導入した超小型EVは、構内車両として業務に使用するだけではなく、冬季には-10℃を下回る北海道苫小牧市の気候下で、寒冷地における超小型EVの有効性や課題を検証するフィールド試験の実施に活用します。脱炭素社会の実現に向けたこれら取り組みが、今後の新エネルギー導入の先例として波及効果が高いことが評価され、このたびの受賞に至りました。
北海道製油所は道内唯一の製油所として、石油製品の安定供給を通じ、長年地域のエネルギーセキュリティに貢献してきました。当社は今後も、北海道製油所での地域に根差した低炭素化の取り組みをはじめ、さまざまな省エネルギー・新エネルギーの開発・導入を通じ、カーボンニュートラル社会の実現に向け取り組んでまいります。
関連プレスリリース:
北海道製油所に再生可能エネルギーで走行する超小型EVを導入
~製油所の低炭素化の実現と寒冷地におけるモビリティ技術の開発に応用~
https://www.idemitsu.com/jp/news/2020/210412.html
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