石炭火力発電所向け バイオマス燃料の混焼率を最適化するシステム 「BAIOMIX™」(バイオミクス)を開発、本年8月より販売開始

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤俊一)が日本郵船グループと出資する郵船出光グリーンソリューションズ株式会社※1(本社:東京都品川区、代表取締役社長:土屋恵嗣)は、このたび、石炭ボイラーにおけるバイオマス燃料の最適な混焼率を算出するシステム(製品名:「BAIOMIX™」(バイオミクス)、以下「本システム」)を開発し、本年8月に販売を開始します。なお、郵船出光グリーンソリューソンズが販売するボイラー制御最適化システム「ULTY-V plus」※2へ本システムを搭載することで、石炭ボイラーでのバイオマス混焼を最適に自動制御することが可能となります。

昨今、低炭素社会の実現を目指し、バイオマス燃料を石炭の代替とする動きが加速しています。しかし、バイオマス燃料は石炭に比べ粉砕性や発熱量が劣るため、大型の微粉炭ボイラーでは使用量が制限されているのが実情です。
出光興産は、石炭火力発電所でのバイオマス混焼を拡大するため、粉砕性や発熱量などに優れ、石炭とほぼ同様に取り扱うことが可能な半炭化した木質ペレット「ブラックペレット」の開発を行っており、既存の石炭火力発電設備を利用したCO2の低減に取り組んでいます。

今回開発した本システムは、「ブラックペレット」をはじめとしたバイオマス混焼による、機器や発電効率への影響・経済的負担を算定し、過去の混焼率データからAI(人工知能)が最適な混焼率を算出します。
なお、石炭とバイオマス燃料を既存設備で混合してから燃焼する方式に加え、バイオマス燃料を専用ラインから投入し石炭と炉内混焼する方式等、さまざまな燃焼方式で利用可能です。

出光興産はエネルギーの安定供給とともに、地球環境をはじめとする社会課題の解決に貢献するため、2030年ビジョンとして「責任ある変革者」を掲げています。
出光興産と郵船出光グリーンソリューションズは、これからもお客様の声に耳を傾け、低炭素社会の実現に向けた製品づくりに努めます。

※1 国内および中国・台湾・ベトナムなどへの「ULTY-V plus」販売強化を目的として 2019年3月設立
出資:出光興産株式会社、郵船商事株式会社、日本郵船株式会社
事業内容:ボイラー制御最適化システムに関する販売事業、改良開発事業、コンサル事業他
URL:https://nyk-idemitsu-gs.co.jp/

※2 ULTY-V plus:AI(人工知能)を活用することで、燃料投入量調整や蒸気圧力調整などの一連の動作を「自己計測」、「自己分析」、「自己判断」で行う完全自己完結型制御システムで国内外の発電所へ100基以上の導入実績を有します

~お問い合わせ先~

マスコミ各位 出光興産株式会社広報部 https://www.idemitsu.com/jp/contact/advertising_flow/index.html

お客様各位 郵船出光グリーンソリューションズ株式会社
https://nyk-idemitsu-gs.co.jp/contact/

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