出光音楽賞
出光音楽賞とは
1964年に放送を開始した「題名のない音楽会」の25周年を記念し、1990年に「出光音楽賞」を創設しました。この賞は、わが国の音楽文化向上の一助として将来有望な若手かつ、新進気鋭の音楽家を支援するものです。第34回までに118名・一団体が授賞されています。当社は、心の豊かさを育む「文化」を企業市民活動の軸のひとつとし、今後も人・次世代をつなぐ「出光音楽賞」の歴史を紡いでまいります。
第34回「出光音楽賞」受賞者決定

金川 真弓
Violinist

北村 陽
Cellist

宮里 直樹
Tenor
第34回「出光音楽賞」受賞者によるガラコンサート開催を予定しております。詳細が決まり次第お知らせいたします。
第33回出光音楽賞授賞式・ガラコンサート



2025年2月20日(木)に東京・オペラシティコンサートホールにて第33回授賞式と受賞者記念コンサート(ガラコンサート)を開催しました。授賞式では、戸澤 采紀氏(ヴァイオリン)、前田 妃奈氏(ヴァイオリン)、務川 慧悟氏(ピアノ)の3名を表彰し、賞状と賞金を授与しました。続くガラコンサートでは、若き音楽家たちが躍動感に満ちた演奏を披露し、会場には情感豊かな音色が響きました。
以下「受賞者インタビュー(テレ朝ポスト)」より、本コンサートで演奏を終えた3人の受賞者やこの演奏の場に立ち会った選考委員へのインタビューなどをご覧いただけます。
本コンサートの放送日:2025年3月22日(土)あさ10:00~10:30の「題名のない音楽会」
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地域によって放送時間が異なります。詳細は 番組公式HPまで
受賞者インタビュー(テレ朝POST)
選考概要
目的・内容 | 年間を通じて、顕著な活動を行った新進の音楽家3~5名を選出し、表彰します。 受賞者には、1名あたり300万円の賞金をお贈りしています。 |
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選考基準 | ・単なる完成度ではなく、育成という観点から意欲、素質、将来性に重きを置きます。 ・原則として、クラシック音楽部門の作曲、演奏、学術研究などを対象としますがフレキシブルな選考を行います。 ・受賞資格は、原則として30歳までで、主として日本に在住し活動している音楽家が対象です。 |
選考方法 | 予備選考として推薦委員による候補者の推薦を行います。 本選考では、予備選考の候補者の中から選考委員会で選出し、理事会が承認します。 |
選考委員 |
池辺 晋一郎(作曲)
石田 一志(音楽評論家) 海野 義雄(ヴァイオリン) 木村 かをり(ピアノ) 木村 俊光(声楽) <50音順> |
出光音楽賞歴代受賞者
(参考)
※受賞者プロフィール、出光音楽賞詳細については、下記のプレスリリース「第34回出光音楽賞」をご参照ください。
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第34回出光音楽賞受賞者決定
https://www.idemitsu.com/jp/news/2024/250324.pdf