出光音楽賞
出光音楽賞とは
1964年に放送を開始した「題名のない音楽会」の25周年を記念し、1990年に「出光音楽賞」を創設しました。この賞は、わが国の音楽文化向上の一助として将来有望な若手、新進音楽家の活動を支援するものです。第33回までの受賞者115名・一団体がその後も国内外でめざましい活躍を遂げています。当社は、心の豊かさを育む「文化」を企業市民活動の軸のひとつとし、今後も人・次世代をつなぐ「出光音楽賞」の歴史を紡いでまいります。
第33回「出光音楽賞」受賞者
戸澤 采紀
Violinist
前田 妃奈
Violinist
務川 慧悟
Pianist
第33回「出光音楽賞」受賞者によるガラコンサートは、開催日が決定次第、お知らせいたします。
目的・内容
年間を通じて、顕著な活動を行った新進の音楽家3~5名を選出し、表彰します。受賞者には、1名あたり300万円の賞金をお贈りしています。
選考基準
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単なる完成度ではなく、育成という観点から意欲、素質、将来性に重きを置きます。
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原則として、クラシック音楽部門の作曲、演奏、学術研究などを対象としますがフレキシブルな選考を行います。
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受賞資格は、原則として30歳までで、主として日本に在住し活動している音楽家が対象です。
選考方法
予備選考として推薦委員による候補者の推薦、本選考では、予備選考の候補者の中から選考委員会で選出し、理事会が承認します。
選考委員
秋山 和慶(指揮)
池辺 晋一郎(作曲)
石田 一志(音楽評論家)
海野 義雄(ヴァイオリン)
木村 かをり(ピアノ)
木村 俊光(声楽)