2020 高校生部門 入賞作品

高校・高等専門学校部門 金賞 「虫の視点で見えてきた環境問題」 / 益山 莉子
益山 莉子○
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益山 莉子×
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撮影者コメント
普段歩いている道を、虫の目線になって見てみました。×の写真は、人間が捨てた空き缶が虫の通る道を邪魔しています。○の写真は、虫の視点から見上げる花の美しさが感じられます。いつもとは違う視点で見た事で、人間の活動が他の生き物の生活に大きな影響を及ぼしていることに気がつきました。環境問題を解決していくには私たち人間が広い視野をもって普段の生活を見つめ直し行動を改めることが大切だと思います。
審査員総評
アップで撮影した花と缶。タイトルを見て、虫から見た景色をイメージとして撮影したことがわかり、納得しました。「人にとっての環境」という枠にとらわれることなく、視野を広げて他の生き物への影響にも意識をもった作品となっています。○と×どちらの写真も鮮やかな色調でとても印象に残る作品です。
高校・高等専門学校部門 銀賞 「これからの農業と課題」 / 砂川 大丸
砂川 大丸○
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砂川 大丸×
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撮影者コメント
この写真は、稲作を行っている田と、後継者がいなく耕作放棄地となってしまった田です。これから先、このような耕作放棄地が増えると考えられています。これらの耕作放棄地を減らすために地方自治体や農協などのグループがこれらの土地を整備し、再利用していくのが大切です。また、どのようにして農業の後継者不足を解消するのかが、今後の課題だと思います。
審査員総評
たわわに実って、金色の頭(こうべ)を垂れる稲穂。かたや、小径を挟んで無造作に伸びた草花。どちらも、郊外で見かけることのある風景の対比となっています。×の写真は耕作放棄地とのことですから、以前はここにも美しい田園風景が広がっていたのだと思います。様々な事情で耕作放棄されてしまった土地と思いますが、作者の言うように再利用などによって再生の道が拓かれることを期待します。
高校・高等専門学校部門 銅賞 「消えゆく松と迫る危険」 / 赤羽 竜聖
赤羽 竜聖○
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赤羽 竜聖×
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撮影者コメント
2枚の写真はどちらも松本市内の山を撮影したものです。場所もさほど離れていません。しかし、その山肌に大きな差が現れていることが見てとれると思います。近年、長野県では松くい虫による松枯れ被害が深刻化しています。全国的な松枯れ被害のピークは85年頃でしたが、長野県においては年々増加しており、土砂崩れなどの災害発生の危険が高まっています。地域の安全と景観を守るため、問題と向きあう必要性を感じさせられました。
審査員総評
山を覆う枯れ木に、思わず目が行きます。コメントを読めば、松くい虫による被害とのこと。調べてみると、松くい虫で枯れ始めた松を治す有効な方法は無いため、予防などが必要だそうです。最近は、管理の行き届いていない山林で、土砂崩れが発生したというニュースも見かけます。森林管理の重要性を認識させられる作品です。
高校・高等専門学校部門 審査員特別賞 「川のゴミ」 / 富永 晃生
富永 晃生○
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富永 晃生×
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撮影者コメント
蛍は、綺麗な水辺にしか生息できないと聞いたことがある人は少なくないだろう。しかし、実際そのような場所は、そう多くない。生活排水やポイ捨てされたゴミが、水質汚染を進行させる。汚い水を好む人はいない。他の生物も同様だ。私達の無思慮な行動が他の生物に大きな損害を与えている。私たちは、将来あるべき姿を再考しなければならないと思う。個々人の意識が変われば必ず綺麗な水は取り戻せるはずだ。まずはできることから。
審査員総評
木々の緑とその間に浮かぶ山吹色のコントラストを見事に捉えた印象的な作品で、悠々と飛ぶ蛍は美しい森の環境を楽しんでいるようにも見えます。この幻想的な風景を次の世代にも残せるよう、きれいな水辺を守っていかなければ、と感じずにはいられません。一方で、同じ緑と深青のトーンでも対照的な×の写真。思わず手を伸ばしてゴミを拾いたくなる作品の対比には、「まずはできることから」という作者のメッセージが表れています。
高校・高等専門学校部門 優秀賞 「景色の変化」 / 赤木 祈乃里
赤木 祈乃里○
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赤木 祈乃里×
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撮影者コメント
この2枚の写真は、台風が過ぎていった直後の荒れた川と、晴れてきれいに澄みきった川です。最近は地球温暖化のせいか、台風や大雨が繁ぱんに起きます。また、現在上映されている映画「天気の子」にもこのようなことが題材になっているので、景色の変化について視点をおきました。ずっと○の写真のようにきれいな川が残っていてほしいです。
高校・高等専門学校部門 優秀賞 「みえない優しさ」 / 公文 あかり
公文 あかり○
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公文 あかり×
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撮影者コメント
この写真は、通学路を夏休みに入る前と入った後に通った時の様子です。私は草が荒れている方を見たときに恥ずかしながら、ここは人が手入れをしていたのか、とその時初めて知りました。多分夏休み中ここを通っていない人はこのことを知らないと思います。みえないところで私たちのためにやってくださっている人に感謝し、私たち自身もこの街のために何かしていくことが大切だと思いました。
高校・高等専門学校部門 優秀賞 「景観詐欺」 / 栗本 瞬平
栗本 瞬平○
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栗本 瞬平×
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撮影者コメント
この二つの写真は、どちらも同じ海で撮影した物です。一見○の写真だけ見ていると、すごくキレイな海に見えます。しかし、実際海浜まで行ってみると、そこには、海藻に絡まったネットや縄の他、割れたガラス瓶などといった物が打ち上げられていました。こういった物は、ケガや環境破壊の原困になる他、海の景観さえ悪くしてしまいます。最近では海を綺麗にしようという動きも増えており、いつか本当に綺麗な海が見れる事を願います。
高校・高等専門学校部門 優秀賞 「人と川と。」 / 近藤 こころ
近藤 こころ○
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近藤 こころ×
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撮影者コメント
この2枚の写真はどちらも同じ川の写真です。春にはきれいな桜の花が咲き、川に流れる花びらが春の訪れを教えてくれます。しかし、下流に行くにつれ川は濁り、水は全然流れません。人間の流す生活排水です。川の柵に「昔は子どもたちが泳いでいました。」と昔の川の様子が書かれているのを見て、こう思いました。誰がこんなに汚したのだろう。
高校・高等専門学校部門 優秀賞 「工場からの煙」 / 新谷 日菜多
新谷 日菜多○
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新谷 日菜多×
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撮影者コメント
○は周りに工場がないところの写真です。×は近くに工場があり、そこから煙が出ているところの写真です。この写真を選んだ理由は、工場が近くにない空の方がきれいだからです。少し前までは、その煙によって激しい大気汚染や公害を引き起こしていました。でも現在では、国や企業の取り組みによりかなり改善されてきています。大気汚染にならないためにも、工場からの煙を少なくするなどして改善してほしいです。
高校・高等専門学校部門 優秀賞 「高架下の対照」 / 関根 順正
関根 順正○
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関根 順正×
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撮影者コメント
この2つはどちらも電車が通る高架下で撮影したものです。またこの2つからそれを描いた本人の気持ちが伝わり、またそれらの描かれた場所の雰囲気が分かるような気がしました。○の絵から華やかで優しい感じが伝わり、×からは暗くさびしい感じが伝わりました。僕はこれから○のような絵が描かれる華やかで優しい町になっていってもらいたいと思いました。
高校・高等専門学校部門 優秀賞 「ヒートアイランド現象」 / 高尾 駿佑
高尾 駿佑○
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高尾 駿佑×
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撮影者コメント
この写真はヒートアイランド現象についての写真です。○の方は木がたくさんあり陰をつくってくれていますが、×の方はビルがたくさんあり、熱が反射して全く涼しくなりません。植物などは水の蒸発により熱を吸収してくれるので涼しくなります。また、高い建物がたくさんたつと風通しも悪くなってしまうのでさらに熱くなってしまいます。なので、建物の周辺に木を植えるなど色々な対策を取った方が良いと思います。
高校・高等専門学校部門 優秀賞 「視点を変えたら」 / 長山 莉子
長山 莉子○
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長山 莉子×
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撮影者コメント
私の家の近くには、わりと大きな川がある。毎朝登下校時に眺めるその川は、綺麗だ。だが、近寄ってみると水は汚れていた。一見清らかな水質だが、遠くから見ていたから綺麗に見えていただけだった。実際はそんなことなかった。全てが人間のせいだとは思わない。自然的な要因もあるだろう。しかし、人間が節度を守って生活しなければ、いけないという事に変わりはない。
高校・高等専門学校部門 優秀賞 「散歩道で…」 / 奈田野 未涼
奈田野 未涼○
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奈田野 未涼×
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撮影者コメント
この2枚の写真は、犬の散歩中に撮ったものです。○の写真はのどかな田んぼが広がっていますが、×の写真はボロボロの車が草の中にあります。この車は私が小さい頃からずっとあり、別の所でも同じような車を見たことがあったので、このような車を減らしたいと思い、この写真を撮りました。
高校・高等専門学校部門 優秀賞 「美ら海」 / 比嘉 紅遥
比嘉 紅遥○
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比嘉 紅遥×
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撮影者コメント
○と×の写真は沖縄の同じ場所で撮りました。そこは観光客なども多く私のように多くの人が写真を撮っていました。×の写真は埋め立てをしているところで、写真を撮っていく中こんな綺麗な海をよごしていると思うととても胸が痛みます。埋め立ては景色を汚すだけではなく海の中にいる魚や海草、サンゴまでも傷つけてしまい環境汚染にもつながります。今後は埋め立てなどが少なくなることを願っています。
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