2019 学校団体部門

国立鹿児島大学教育学部附属中学校
国立鹿児島大学教育学部附属中学校1
国立鹿児島大学教育学部附属中学校2

学校データ

本校は「豊かな感性と人格を磨きながら、真理を求めて意欲的に学び,主体的・協同的に活動していく生徒を育てる」を教育目標とした研究校です。7本の銀杏をシンボルに,校訓である「真理」「友愛」「理想」「剛健」「自律」「雄飛」「誠実」を伝統としています。大学と一体となり、中学校教育に関する理論的・実践的研究等を通して、現職教育の振興に寄与する使命を担っています。特色ある学校づくりとして、国際理解教育・異文化理解教育として、オールイングリッシュによる生徒朝会や台北教育大学教育実習の受入、姉妹校の大直高級中学との交流等を積極的に行っているところです。

教諭コメント

今回、学校団体最優秀賞ならびに個人優秀賞をいただきありがとうございます。本校では、全学年を対象に技術・家庭科(技術分野)の夏季課題として扱い、7年目となります。各教科での横断的な学習の成果でもあり、環境面や経済面からの視点をもってエネルギーについて理解を深めていると感じます。各教科がめざす資質・能力をつなぎ、活用する場として、「わたしのまちの○と×」は有効的であると考えています。その中でも特に、技術と社会、技術と環境のかかわりが実社会や生活につながる手立てとしても効果的であると実感します。今後も、「Think Globally Act Locally, Think Locally Act Globally」をテーマに、実践的・体験的な問題解決的な学習を主体とした指導を行っていきます。このたびは、本当にありがとうございました。

熊本市立田迎南小学校
熊本市立田迎南小学校1
熊本市立田迎南小学校2

学校データ

田迎南小学校は、熊本市の南に位置する、新興住宅地にある大規模校です。「あかるく かしこく たくましく」の校訓のもと、確かな学力を身につけ、心豊かでたくましく生きる南っ子を育成するため、日々教育活動にあたっています。今年度は、「笑顔咲け、まごころの花運動」をスローガンに、南っこあいさつで南小の伝統をつなぐ「あいさつの心」、きんきら掃除で環境を整える「そうじの心」、花いっぱいの学校笑顔を輝かせる「花の心」、目標をもち、一つずつできることを増やしみんなで力を合わせ粘り強く取り組む「やる気の心」の4つのまごころを育む教育を行っています。

教諭コメント

この度は、学校団体優秀賞及び個人作品においても優秀賞を頂き、大変光栄に思います。子どもたちに、地域のよさや環境問題に目を向けていってほしい、という思いで環境フォトコンテストに参加させていただきました。総合的な学習の時間に、全員がタブレット持ち、校区を見て回りました。「○」と「×」という視点で町を見て回ることで、自分達の生活している場所が暮らしやすいように整備されている場所がある一方、おかしのクズなどが捨てられている場所もあることに気付き、驚きもあったようです。それから、「○」と「×」を作品にまとめたり、友達とお互いの作品を見合い、感想を交流するなかで、「環境を守るために自分達にもできることをしていこう」という思いを強く持つことができました。今後も子どもたちが身近な環境に関心が持てるよう取り組んでいきたたいと思います。

国立大阪教育大学附属天王寺小学校
国立大阪教育大学附属天王寺小学校1
国立大阪教育大学附属天王寺小学校2

学校データ

本校は、大阪市内中心部に位置する全校児童約620名の学校です。「個が生きる学校」の学校教育目標のもと、さまざまな活動に取り組んでいます。例えば、6年生全員が1000mを泳ぐ「臨海学舎」や、全学年が合奏や合唱、劇を発表する「学芸会」などがあります。また、3年生から毎年行われる宿泊行事では、キャンプファイヤー、山登り、いかだ体験、スキーなどでは、仲間と協力しながら多様な経験をすることができます。
さらに、大学附属の小学校として、多くの教育実習生が本校で学んだり、他校や海外からの視察の方も来られたりする中で、多くの人との出会いから学ぶこともできる学校です。

教諭コメント

このたびは、大変名誉な賞をありがとうございます。
近年は、本校でも低学年のうちから各教科や行事でipadを使う機会が増えてきました。ipadを用いて、発表資料を作成したり、プレゼンテーションをしたりする中で、写真や動画を撮影する技能面はもちろんのこと、「この場合は、どんな写真がふさわしいのか」ということも、理解してきているように思います。
文章ではなく、写真で「直感的に」自分の伝えたいことを伝えるためには、目の前に見えるモノの「どこを」強調するのか、「どのように」切り取るのか、というリテラシーが求められます。そのリテラシーを高めるためにも、本コンテストは、とても有効だと考えています。また、子どもたちが社会科や理科で学んだ「環境」の知識を活用する場にも、なっています。これからも、子どもらしい視点をいかした作品作りをめざして、日々指導していきたいと思っています。

私立八千代松陰中学校
私立八千代松陰中学校1
私立八千代松陰中学校2

学校データ

プロジェクターとホワイドボードが完備された教室、480人収容のカフェテリア、7つのグラウンドと2つの体育館、15面のテニスコート。大学並みの施設の中で、生徒たちはのびのびと過ごしています。5教科の授業は、教科ごとに習熟度別で行います。また、生徒個々の興味や関心に合った講座を自由選択できる「松陰セミナー」を放課後や長期休暇中に開講しています。グローバル教育にも力を入れています。海外姉妹校は5校あり、相互訪問や交換留学を行っています。それとは別に、夏休みに学校主催の短期留学プログラムが多数用意さています。クラブ活動は文化系・スポーツ系を問わずとても活発です。

教諭コメント

本校では、総合的な学習の時間を利用して、探究学習に取り組み始めました。自身で問題を設定し、解決するための調査をおこない、まとめるというものです。アンケートやインタビューをおこなう生徒もおり、積極的な調査とレポート作成がおこなわれました。今回本コンテストに全校で応募させていただいたのは、このような学校全体の取り組みに関わるものです。中学生が自分で「問題を発見する」ことは非常に難しく、壁にぶつかってしまいます。そこで、写真という手段を用いて社会に目を向けられる本コンテストに出会いました。身近なところに環境問題を発見することで「問題を発見する能力」が鍛えられます。事実生徒たちは、普段は気にしなかったことに「気づく」経験を多くできたようです。そしてその問題の解決手段を生徒が探究し、よりよい社会の担い手になってくれることを期待しています。

宮城県立古川黎明中学校
宮城県立古川黎明中学校1
宮城県立古川黎明中学校2

学校データ

平成17年、大崎地方の女子教育の中心校として、幾多の人材を輩出してきた 古川女子高等学校が、男子を受け入れ男女共学化すると共に、県内初の県立中学校を併設して「古川黎明中学校・高等学校」として生まれ変わりました。 古川黎明中学校は、県内初の県立中学校であると共に、初の公立中高一貫校です。6年間の一貫教育を通して、世界に関わっていく生徒の育成を目指して切磋琢磨して学校生活を送っています。さらに、令和元年度には、2期目のSSH指定を受け「探究力を備えたイノベーションリーダーの育成」を目標に、科学の楽しさ、奥深さを味わえる活動を取り入れています。

教諭コメント

 学校団体賞ならびに個人賞をいただき大変光栄です。本校では、「環境フォトコンテスト」を理科の夏休み課題として設定しており、毎年たくさんの生徒の作品を応募させていただいております。応募に必要なのは、2枚の写真と、数行のコメントと非常にシンプルですが、自分の身近な生活にどんな環境問題を見いだし、それを被写体にどう関連づけるのか。実は非常に奥深い課題であり、他の教科の課題や、部活動など夏休みを忙しく過ごす生徒の実態に最適な課題だと感じています。
今後も、環境フォトコンテストに取り組ませていただくと共に、生徒の科学技術人材としての資質能力を高め、地域の理数教育の拠点校として、生徒の科学的素養の向上を図るよう指導を行っていきたいと思います。ありがとうございました。

私立熊本学園大学付属中学校
私立熊本学園大学付属中学校1
私立熊本学園大学付属中学校2

学校データ

平成23年(2001年)4月開校の中高一貫校です。「師弟同行」「自由闊達」「全学一家」という建学の精神のもと、創立60周年を迎えた高校の、創成期の在校生が作った生徒の誓「英知・気品・剛気」を胸に、日々明るい声が響いています。また、探求活動「深学科プログラム」の取り組みや部活動を通し、個性豊かな生徒同士が切磋琢磨しながら成長しています。体育祭(紫風祭)や文化発表会(紫想祭)へ向けての準備、取り組みは、学年の枠を越えて、生徒の可能性を引き出す場となっています。

教諭コメント

この度は、学校団体優秀賞を受賞できたことを教職員・生徒一同大変喜ばしく感じています。本校の探究活動「深学科プログラム」では、1年次に「自然・環境」をテーマに身近な自然に触れて、自分たちが暮らす環境について考え、疑問を持ち、その解決策を実践していきます。今回の取り組みは1年生だけでなく、全学年の生徒が身の周りの環境をもう一度見つめ直す良い機会となりました。生徒の作品の中には、熊本地震による被害や影響を考えるものや、熊本の水環境などについて取り上げたものが多くあったように思います。熊本地震による避難所生活やそこから復興している環境など、生徒たちの生活と深く関わっていました。また、熊本市内にある江津湖では外来種の問題もあります。今回の活動を通して、普段何気なく目にしている自然と環境に関心を持つきっかけになればと思います。この度の受賞、誠にありがとうございました。

沖縄県立那覇高等学校
沖縄県立那覇高等学校1
沖縄県立那覇高等学校2

学校データ

沖縄県立那覇高等学校は、県庁所在地に位置し3年生が11クラス、1,2年生が10クラスで全校生徒が1233人の沖縄県では最も生徒数が多い学校です。創立109年を迎え、歴史と伝統に支えられ、校訓である「和衷協同」「積極進取」の精神のもと生徒一人ひとりが「協調力、開拓力、自学力」を高め「人間力」が身に付くよう日々、勉学に励んでいます。また「文武両道」の実績を推奨し、約7割の生徒が部活動に所属し日々練習に励んでいます。先輩が築いてきた百年余りの伝統を礎に、21世紀の時代に求められる幅広い資質の育成に努めています。

教諭コメント

この度は学校団体優秀賞、及び個人でも奨励賞を頂き、大変光栄に思います。夏休みの課題の一つとして取り組んでおり、今年も多く応募させていただきました。
現在、地球温暖化による災害やゴミ問題は全世界で考えなければならない課題と言えます。そして、その在り方について混迷する中、スウェーデンの高校生の発言は衝撃と勇気を与えるものでした。日頃、高校生にとっては勉強や部活、身のまわりのことで精一杯で、社会状況や環境、未来の生活について考える機会は少ないと思われます。その意味において環境フォトコンテストは良い機会を与える取組みの一つと考えています。普段の生活では気づかない街の様子や周りの状況を、意識することによって新たな発見につながれば幸いです。
また、環境フォトコンテストを通して豊かな感性を育み、未来をつくる子供たちのために明るい未来を創造するきっかけになればと願っています。この機会をいただき感謝いたします。

広島県立広島商業高等学校
広島県立広島商業高等学校1
広島県立広島商業高等学校2

学校データ

広島県立広島商業高等学校は、明治32年に創立され、今年で120年を迎える県内屈指の伝統校であり、同窓の先輩諸氏は経済界をはじめ広く各界で活躍されています。こうした輝かしい伝統を継承しつつも、校訓「誠実進取」のもと、商業教育拠点校として、常に新たな事業、先進的な教育実践に取り組み、広島県が推進する「学びの変革」アクションプランによる「主体的で深い学び」を基軸に、自分で考え、主体的に判断し、他と協力して新しい価値を創造する力の育成を目指しています。また、ICT機器の活用にも力を入れ、商業教育実践の場である広商デパートには、毎年多くのお客様が来店されています。

教諭コメント

この度は、学校団体優秀賞ならびに個人優秀賞を頂き,大変光栄に思います。
本校理科では教育の一環として、生活に関する事象や環境問題にも積極的に取り組んでいます。学校での学びが視野を広げ、新たな「気づき」につながることを期待して、1・2年生の夏休み理科特別課題としてコンテストに挑戦しました。例を提示しすぎて、模倣ばかりにならないように気を付け、環境に対して良いと思うものと悪いと思うものの対比をはっきりさせること、自分の考えを自分の言葉でしっかり表現することに重点を置きました。対比や文章の推敲が不十分なものも多々あり、今後の課題だと強く感じています。
本コンテストに挑戦した生徒は、環境に目を向け、課題の発見、問題の解決方法について考えるよいきっかけになりました。今後は創造力を身に付けさせ、地域や社会に貢献できるよう指導に当たります。この度はありがとうございました。

鳥取市立北中学校
鳥取市立北中学校1
鳥取市立北中学校2

学校データ

本校は、鳥取市を象徴する山として市民に親しまれている久松山の麓に位置している。久松山の山頂には鳥取城本丸跡があり、周辺には県立博物館、国の重要文化財である仁風閣などの名所旧跡がある。また、久松公園は桜の名所でもあり、学校の周辺は歴史と文化の香りが漂う場所である。平成28年に創立70周年を迎え、鳥取県内だけでなく、全国または世界に羽ばたき活躍する卒業生も送り出してきている。各界で著名な活躍をしている卒業生を迎え、講演を聴く「北中フォーラム」は年1回開催しており、在校生達に大きな希望と夢を抱かせてくれる場となっている。「響き合う学校・切磋琢磨する学校・めざせ北辰 ~鳥取市のリーダーになれる気概を持つ生徒づくり~」を学校スローガンとして日々の教育活動を進めている。

教諭コメント

この度の受賞、誠にありがとうございます。本校では、夏休みの長期にわたる休みを利用し、学校では十分な時間を確保して勉強することができないことを課題のテーマに掲げ、個人研究することとしています。今年は「環境問題」をテーマとして全校で取り組みました。わたしたち自身の問題として捉え、将来の我々の生活や未来の地球の為にどうあるべきかを身近な問題から考えさせたいと思いました。夏休みは家庭や地域に子どもを返す時間でもあり、今回のテーマについて家族と一緒になって考えて取り組んだ生徒も多かったようです。また、普段生活している地域に環境問題について目を向けたことで、身近なところにこの問題を解決できる糸口は意外に多いことにも気づくことができました。地球規模で考えると大きすぎて私たちにできることとはかけ離れているように感じますが、身近なところから解決に向けて取り組んでいることこそ、環境問題の解決法なのだと思います。

ページトップへ遷移