最優秀賞 | 北海道立上富良野高等学校![]() |
小学校
優秀賞 | 南魚沼市立第二上田小学校![]() |
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国立大阪教育大学附属天王寺小学校![]() |
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優良賞 |
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中学校
優秀賞 | 私立広尾学園中学校![]() |
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国立岡山大学教育学部附属中学校![]() |
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優良賞 |
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高校・高等専門学校
優秀賞 | 私立関西創価高等学校![]() |
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名古屋市立工芸高校![]() |
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優良賞 |
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ブライターエナジーアライアンス賞 | 私立萩光塩学院中学校・高等学校![]() |


本校は、十勝岳連峰の麓に位置し、全校生徒85名の全日制普通科高校です。創立69年、「礼儀と規律を重んじ、心豊かでたくましく、変化にしなやかに対応できる生徒」を目指す生徒像とし、小規模校ならではのきめ細かな指導を展開しています。授業中は、落ち着いた環境の中で、基礎的・基本的な学習内容を確実に習得するため、「じっくりと学ぶ」学習に取り組んでいます。
また、生徒の夢を実現させるため、キャリア教育の充実を図るとともに、生徒の成長発達を見通した自律心の育成を目指し、保護者への支援も行っています。卒業後の進路は、進学と就職が50%ずつ、就職率は4年連続100%を達成しています。
この度は、学校団体「最優秀賞」ならびに個人(高等学校)部門で「銀賞」をいただき、たいへん光栄に思います。本校は十勝岳の麓にあり、近年は外国人をはじめとする多くの観光客が十勝岳の作り出した自然を満喫するため、上富良野町を訪れています。そのため、今年度から上富良野町及び「十勝岳ジオパーク推進協議会」の協力を得て、「ジオパーク学習」を開始しました。火口巡検や地理学研修、登山道の整備などを通じて、地域に対する誇りと愛着を持ち、環境保全に対して、広く主体的に行動できるようになること目標に、生徒たちは学習をしています。
今後は、地域とともにジオパーク認定を目指し、実践を継続していきます。この度は本当にありがとうございました。


新潟県の南、群馬県に近い位置にあります。例年、2m前後の積雪です。平成29年度は、全校68名、特別支援学級を入れ8学級のへき地、小規模校です。
53年間の愛鳥モデル校の伝統を生かし、鳥をはじめとした自然を楽しむ活動を通して、自然を愛し大切にする態度や心情を養っています。例えば、親子野鳥観察、地域の自然の宝見つけ遠足、登川(のぼりかわ)の生き物調査に取り組んでいます。今年の4月は、おそらく全国初の「鳥のぼり」を全校で作り、登川の鯉のぼり祭りに飾りました。全国こどもエコクラブ員として情報発信をし、南高梅の岩代小(和歌山)と当校のコシヒカリで食育交流をしています。
昨年度に続き、2回目の応募でした。いただいた資料の入賞作品やコメントを見て、比べる視点を大切にしたコンテストだと改めて勉強しました。そこで、今年度は、昨年度よりも画質の向上、比べる視点の多様さ、応募者の増加の3つに力を入れながら指導をしました。
4学年は総合学習で、6学年は理科で、その他の学年は夏休みの自由研究で取り組ませました。学習で学んだ視点を生かした作品ができてよかった、と思います。○の写真は簡単ですが、×の写真を撮るのに苦労しました。信号機のない校区であり、豊かな自然のある地域を子どもや保護者は誇りに思っているからです。それでも、×の風景や場面を見つけることで、改めて豊かな自然への喜びを味わうことができてよかったと思います。本コンテストのおかげで、よい学習の機会ができ感謝します。


本校は,大阪教育大学に附属する小学校で,大学と一体となって,教育の理論と実践に関する研究を行い,教育実践に役立てたり,大学の教育実習機関として,実習生を受け入れ,指導を行ったりしています。また,現職教員の研修の場としての役割も果たしています。
本校の教育目標は,「個が生きる学校」のもと,「自他の人格を尊重し,実践力のある子」を育成することです。創立140周年を迎える今年度は,「すすんでとりくみ,ねばり強くやりとげる子」を重点目標に定め,子ども,教職員,PTAが一丸となって,様々な行事や教育実践に取り組んでいます。
今回,学校団体優秀賞をいただきまして,ありがとうございます。本校の子どもたちは,それぞれの見方・考え方を働かせて,様々な活動に取り組んでいます。
今回の環境フォト・コンテストでも,自分たちの身の回りの環境に目をむけたときに,心に強く働きかけてくる感動や疑問をかたちにしようと,それぞれの見方・考え方を働かせて写真を撮ってくることができました。どの子どもたちも,主体的に取り組み,自分の意図がどうすれば伝わるのかを考え,それにふさわしい写真とは何かを考えることができました。
この受賞をきっかけとし,本校の子どもたちが,自信を取り巻く身近な環境に興味をもち,自分だけでなく,そこに暮らす人々や生き物にとってより良い環境の在り方とはどういうものなのかということを,考え続けるようになってくれることを願っています。


1918年、板垣退助、夫人絹子らを中心に順心女学校を設立(初代校長下田歌子)。2007年に広尾学園中学校・高等学校に改称し、共学化。「自律と共生」という教育理念のもと、新しい時代に活躍できる人材の育成を目指す。幅広い学部への進学を目指す本科、早い段階からサイエンス教育を推進する医進・サイエンス、国内外の大学進学を目指すインターナショナルの3コースを設置。インターナショナルはほぼ全ての授業を英語で行うアドバンストと基礎から英語力を伸ばすスタンダートの2グループがある。いずれのコースにおいても、国際教育、サイエンス教育、ICT教育、キャリア教育に力を入れる。部活・同好会は約40あり、学園行事も盛ん。
本校では3年目になるコンテストで、自分たちの身の回りをしっかりと見つめてほしいという考えから、中学生全員が夏休みの課題として挑みました。このコンテストは、様々な教科を横断して多様な課題を捉える非常に良い機会になっていると思います。美術の課題として取り上げたことで、生徒が感じた気持ちをいかに伝えるか、写真も1枚だけではなく様々な方向から撮ることで意図が明快になる点も伝えました。そういった視点や考え方は、地球全体を考えるときにとても大切であると感じております。今現在起こっている様々な問題を、生徒たちが将来いろいろな角度で見つめ直し、自分の意見を発信できるようになってもらいたいと思っています。この度は、学校優秀賞ならびに個人賞としても2名が受賞を頂き誠にありがとうございました。


1973年の開校以来、「他人の不幸の上に自分の幸福を築くことはしない」との平和の信条を堅持する世界市民の育成に取り組んできました。これまでの取り組みをさらに充実させ、2014年より「世界市民育成プログラム」をスタート、2015年からは文部科学省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されています。2015年度指定校のSGH中間評価では、最高評価の4校の中にも選ばれました。「環境・開発・人権・平和」の4分野からアプローチしながら、新たな世界を創りあげるリーダーとしての「使命感」「共感力」「問題解決への創造力」を育む教育活動に取り組んでいます。
この度は学校団体優秀賞、また個人作品においても金賞、三菱UFJニコス賞、優秀賞を頂き、大変光栄に思います。本校では全生徒が、「環境」「開発」「人権」「平和」の4分野からアプローチして学ぶ探求型総合学習「GRIT」に取り組んでおり、その学習とも連携をさせながら授業を進めています。生物の多様性や生態系などを学ぶにあたっては、校内フィールドワークの実施、国連で開催された気候サミットのニュースの視聴などを行いました。そんな中でこの環境フォトコンテストと出会い、夏休みの宿題として出したところ、多くの生徒が取り組んでくれました。GRITの取り組みでさまざまな環境問題に対する視点を広げられたことや、自分自身の考えを深められたことが、今回の受賞につながったのではないかと思います。今後も生徒がさらに力をつけ、世界を舞台に活躍できるように、教育活動の充実に努めて参ります。


本校は、1917(大正6)年に名古屋市立工芸学校として創設され、本年度100周年を迎える、歴史のある学校です。これまで2万人以上の卒業生を送り出し、多くの卒業生が産業界をはじめとした様々な分野で活躍しています。現在は都市システム科、建築システム科、インテリア科、デザイン科、グラフィックアーツ科、電子機械科、情報科の特色ある7つの学科があり、それぞれが独自の分野で躍進しています。
交通の便が良く、緑に囲まれた広大な敷地に、科学の粋を集めた充実した施設・設備があり、実験・制作を通して、機能と美を追求することや、科学技術の進歩に対応できる基礎的な能力を備えた技術者の育成を目指しています。
このたびは誠にありがとうございます。
本コンテストには、昨年からグラフィックアーツ科1年生40人が夏休み課題として応募させていただいています。2年連続でクラス単位で応募したことが評価されたのだと思います。改めてお礼申し上げます。
グラフィックアーツ科では印刷をメインに、写真についても座学と実習で学習しています。そこで、1年生に社会的テーマ設定のある写真コンテストに参加させたいと考えて、応募させました。正規の課題として、未提出なら教科成績が「1」になる事としました。
写真撮影に興味や自信が無い者でも取組みやすいように、所持率100%のスマホ撮影を可としました。プリンタ出力のために撮影データをスマホからPCに移す事が初めてで簡単にはできず、戸惑う者も多かったですが、その経験は初心者である生徒にとっては貴重でありがたいものでした。


本校は、昭和22年に岡山師範学校男子部附属中学校および岡山青年師範学校附属中学校として開校した、生徒数533名の中規模校です。北西に日本三名園の一つである後楽園があり、他にも美術館、博物館等の文化的施設や、旭川や操山等の豊かな自然が近くにある恵まれた環境の中、「自主自律 豊かな心で たくましく」という学校教育目標のもと、個性豊かな生徒たちが授業や各種行事、部活動等に切磋琢磨しています。また教育学部附属中学校として、生徒の未来を見通した教育研究を行ったり、学部と連携して将来の教育界を担う教員の育成に努めたりと、岡山県の教育推進の中心的な役割を果たす学校を目指し、日々教育活動に勤しんでいます。
この度は、「学校団体優秀賞」ならびに「個人優秀賞」をいただき、大変光栄に思っております。本校では毎年理科の夏休みの課題として、科学研究とともに選択課題に取り組んでおり、本コンテストにも全校生徒の半数以上の者が参加させていただきました。今年度の応募用紙に書かれてあった「あなたのちからで、あなたのまちの×を○に」という言葉。日頃何気なく接している身近な自然や環境と自分との関係。未来に繋いでいかなければならない大切なものがそこにある。その意識で自然や環境と関わることができているだろうか。自分の行動は果たして○なのか×なのか…。今回の出品を機に今一度立ち止まり、五感を使ってしっかり捉えてみよう、そして「伝える」ことをイメージして写真におさめよう…。自分にできること、自分から始めなければならないことと向き合うために…。そう生徒と語り合い、仲間と課題を共有し、未来の地球に希望をもちながら、楽しく取り組ませていただくことができ、感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。


本校は今年で創立66年目を迎えるカトリックのミッションスクールです。宗教教育を軸とし、明るく家庭的な雰囲気が魅力です。「地の塩、世の光」という建学の精神のもと、社会に奉仕できる有為な人材の育成を教育目標に掲げています。一人ひとりを大切にし、その可能性と個性の充実を図るために、普通科のカリキュラムの中に7つのコースを設置しています。また、国際感覚を身につけたコミュニケーション能力の高い生徒を育てるために、英語教育にも力を入れています。今年、ICT教育に対応した最新の設備を持つ新校舎が完成しました。これからも、山陰の小さな町から世界へはばたく人材を育てていきたいと思います。
「私のまちの○と×」の作品募集パンフレットを見るたびに、ユニークな企画に惹かれ、ぜひ挑戦してみたいと考えていました。中学校は、3年前から理科の課題として全学年で取り組み、高等学校は、昨年は有志で、今年は高1が社会の課題として挑戦しました。萩市は、今も古地図で町歩きができる、歴史ある城下町です。また、海や山に囲まれた豊かな自然に恵まれ、人々は今も自然と共生して暮らしています。このような萩市ですが、近年環境破壊や深刻な過疎化問題に直面しています。生徒たちは今回身近な環境に目を向けることで、改めて萩の良さを再認識すると共に、地域の課題にも気付くことができました。これからも貴コンテストに挑戦し、理科と社会科の異なる視点やアプローチ法を活かしながら、環境教育を充実させていきたいと思います。