開けやすいのに、漏れにくい?食品を守る魔法のシール

樹脂加工製品「マジックトップ」
レトルト食品やデザートのパッケージには、さまざまな種類の容器が使用されていますが、中でもシール状のフタがついた容器には、“開封性” と“密封性”という相反する機能を両立させる高度な技術が活用されています。
出光の「マジックトップ」は、開けやすいのに、漏れにくいパッケージングシステム。
そんな魔法のシールのヒミツをご紹介します。

開けやすいのに、漏れにくい!

樹脂加工製品「マジックトップ」

“開ける”と“密封する”という対極の機能を両立。使い勝手を大きく向上させました。
軽いチカラでスーッとフタ(トップフィルム)が開けられる開封感。そして、殺菌時の熱や輸送時などの衝撃にも万全な密封性。この相反する特長を両立させたのが出光の「マジックトップ」です。
この斬新なアイデアは、レトルト食品やデザートのパッケージ、病院食などで活かされています。では、スムーズな開封と強固な密封性は、どのように両立しているのでしょうか? そのヒミツをもう少し詳しくみてみましょう。
マジックトップ(MAGICTOP)は、出光興産株式会社の登録商標です。
外からの力を加えるシール強度検査(4.2kg/15mm)
食品衛生法のレトルト規格にも適合した「マジックトップ」
食品衛生法のレトルト規格が規定するシール強度※1をクリアしながら、0.5~1kg程度の力でも容易に開封※2できます。強度と容易な開封性の両立を実現させています。
※1
JASによるレトルト規格で、2.3kg以上/15mmと規程。
※2
通常、人が開けやすいと感じる力は、子供が0.5kg、大人が1kgです。

開けやすさと密封性のヒミツ。

樹脂加工製品「マジックトップ」

密封時は内圧に強く、開封時はスムーズ。魔法の容器のヒミツは“剥離層”にありました。
一般的なフタ付き容器はフタ(トップフィルム)と容器(基材層)が接着された状態にありますが、「マジックトップ」は、シールの下に“剥離層”を設けることで、開けやすく、漏れにくいという機能の両立を実現しています。(下図参照)
開封時は容器と剥離層の間がソフトに溶着されているためスムーズに開封し、密封時はフタと剥離層の間がタイトシールで固定されているため、しっかりとした密封が可能になりました。
出光の技術は、日々の便利な暮らしに役立っています。
「マジックトップ」のしくみ
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