昭和シェル石油は、社会貢献および次世代を担う子供たちのへの教育として、「夏休みエネルギー教室」を実施しています。2011年は、本社近隣の港区立港陽小学校への出張教室を行いました。

夏休みエネルギー教室の様子
ソーラーエネルギーを知ろう!
当日は小学4年生から6年生まで計25名の子供たちが参加しました。
今回は「ソーラーエネルギーを知ろう」のテーマのもと夏休みエネルギー教室を実施しました。まずはじめに地球温暖化について説明を行ったあと、地球温暖化の原因となるCO2排出量を減らすために、節電やエコドライビングなど、自分たちの身の回りでできるエネルギーを大切に使う方法について学びました。
続いてCO2を排出しないクリーンなエネルギーである太陽電池について勉強したあと5人ずつに分かれ、自分たちの身の回りでどこに太陽電池が使われているのかをグループで話し合い、電卓や時計、携帯電話、家の屋根など様々な意見を出してもらいました。その後、講師がその他の活用例(学校の屋根、大規模発電、船のデッキ、山小屋、工場の屋根等)を紹介するなど、太陽電池が色々なところで活用されていることを学びました。

ソーラー工作「ソーラーカー」
つづいて子供たちに大人気のソーラー工作を実施しました。ソーラーエネルギーについて学んだ後なので、興味深々です。
今年は、「ソーラーカー」を製作しました。太陽光を浴びると勢いよく走りだす車のおもちゃです。当社広報部およびCIS薄膜太陽電池を製造・販売する子会社のソーラーフロンティア(株)の社員サポーター計6名が、それぞれのテーブルを担当して一緒に製作を行いました。自動車が完成すると、実際に光をあてて車が走るかどうか、走行実験を行いました。試行錯誤して作った自分の車が走り出すと、子どもたちは笑顔になり、うれしそうにしていました。工作をとおして、太陽光のパワーを肌で実感することができたのではないでしょうか。
参加した子供たちに聞きました
最後に行ったアンケートでは、「CO2を減らすために節電をがんばろうと思った」「色々なところで太陽電池が使われているとわかった」「ソーラーカーを作るのはむずかしかったけど、できた時はうれしかった。」など、たくさんの意見を寄せてくれました。
未来を担う子供たちへの教育は、今後も継続していきたいと考えています。
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ソーラーカー工作の様子 |