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#11

古園拓也

石炭・環境事業部 石炭・環境研究所

古園拓也
TAKUYA FURUZONO

石炭を、
クリーンに使いこなせ。

※所属部署は2021年4月時点のものとなります

安価で安定的にエネルギーを供給することができる石炭。そのCO2排出量を削減するための研究開発が進められています。そのひとつが、バイオマスを半炭化して利用するブラックペレット。石炭とブラックペレットを50%ずつ混焼することができれば、CO2排出量をLNGガスと同程度まで削減することが可能です。これまでのエネルギーを、これからも使いつづけるために。出光はブラックペレットの供給事業をはじめとする、持続可能なエネルギー開発に積極的に取り組んでいきます。

石炭を救う男。

石油、ガスと比べてCO2排出量が多いエネルギーである石炭。いま、石炭火力発電所からのCO2排出量を削減できる技術の1つとして、木質バイオマスを半炭化したブラックペレットに注目が集まっている。さらに、木質バイオマスは破材や早生樹を利用しているため、森林破壊には繋がらないという利点もある。古園は、石炭・環境研究所でブラックペレットの事業化に向けた技術支援・研究開発に従事している。「石炭専門の研究所を保有している企業は、出光くらいですね」昨年、ベトナムにデモプラントを設置。そこでサンプル製造、製造ノウハウの蓄積を行いながら、商業化に向けて準備を進めている。

より安く、
より高品質に。

ブラックペレットの商業化に向けて、ボトルネックになっているのがコストだ。現状は原料が占めるコストが大きく、木質バイオマスよりも安価に仕入れられる代替品の研究も進められている。「ソルガムという作物を栽培する実証実験を行っています」少しでも低価格な商品を顧客に届けるために、さまざまなアプローチで日々ブラッシュアップを続けている。

誰もやったことがない
道を進む。

ブラックペレットは、これまで商業化されたことがない技術。そのため、やってみないと分からない課題が多く出てくる。「知見がない分、やればやるだけ新しい発見ができるのは非常にやりがいを感じますね」試作で課題が発生するたびに、プラントや製法を改良して解決していく。出光が石炭の利用技術を有していることも、ブラックペレットの研究開発において大きな強みになっている。

ブラックペレットの
第一人者を目指して。

世界中で脱炭素が叫ばれる中、バイオマス事業は再生可能エネルギー分野でも非常に重要な立ち位置となっている。「少しでも高品質、低コストなブラックペレットを開発することで、クリーンなエネルギーの供給に貢献していきたい」ブラックペレット技術の第一人者として、国内・海外をリードできる存在になるために。古園が開発したブラックペレットで発電された電力が、あなたの元へ届く日がすぐそこまで来ている。