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#10

下瀬幸男

石炭・環境事業部 需給・調達課

下瀬幸男
SACHIO SHIMOSE

石炭にしか、
できないことを。

※所属部署は2021年4月時点のものとなります

脱炭素の実現に向けて石炭火力発電は減少していくことが見込まれています。一方で、石炭は安価で安定的に供給できるという点でこれからの社会においても重要なエネルギーです。出光は、オーストラリアとインドネシアで石炭鉱山事業を展開。日本をはじめとするアジア地域への安定供給に貢献しています。不測の事態が発生しても、人々のエネルギーを切らさないために。目的、役割に応じて資源を使い分けることで、状況に適したエネルギーを供給しつづけていきます。

入社以来、石炭一筋。

世の中で脱石炭が叫ばれる一方で、安価で安定的に供給できる石炭は今でも重要なエネルギー源のひとつ。鉱山技術者としてオーストラリアでの鉱山勤務を経験した下瀬は、日本に帰国した後、電力会社・繊維会社等への石炭販売を担当。現在は石炭調達業務に従事している。「石炭ビジネスにおけるすべてのプロセスを保有しているのが、出光の強みです」下瀬は石炭の生産、調達、販売とすべての仕事に携わった経験を持つ稀有な存在だ。

言葉以外の壁も、
乗り越えて。

オーストラリアでは採掘計画の立案や、生産管理、地形データ取得のためのGPS測量業務などに従事。現地にはオーストラリア人だけでなく、他国出身のスタッフも多く、鉱山勤務の当初は言葉を含めコミュニケーションには苦労した。「日常会話はもちろん、鉱山内の無線で話したりするのが特に大変でした」職場での対話に加えて、週末にはホームパーティー・イベントに参加するなど徐々に現地の生活に溶け込んでいった。

現場を知っている
からこその視点を。

現在は、ロシアとインドネシアからの石炭調達業務に携わっている。各国で石炭を生産するサプライヤーと販売担当者の間に入り、お互いの要望を満たすように折衝調整を行ったうえで、お客様にとって最適な石炭を調達。調達の仕事では、鉱山勤務と販売を経験した知見が活きている。「相手の立場を理解しながら業務を遂行できることが自身の強み」現場を知っている下瀬だからこその視点で、関係者の意見をまとめ上げながら石炭の安定供給に努めている。

エネルギーの
安定供給に
欠かせない存在。

石炭は、気象に影響される太陽光などの再生可能エネルギーとは違い安価で安定的に供給できるエネルギー。さらに石炭はオーストラリア、インドネシアなど、地政学的なリスクに左右されることが少ない国に賦存している。「非常事態が起きた際には、石炭がエネルギー供給の要になることもあります」すべてのエネルギーにはそれぞれメリット、デメリットがある。これからもエネルギーの選択肢のひとつとして、石炭を大切に届けていきたい。