敗戦により国内外の事業消滅
海外を中心に事業を展開してきた出光は、1945(昭和20)年8月15日、敗戦によりほぼすべての事業と在外資産を失いました。
しかし、佐三はすぐに「愚痴をやめて再建にとりかかろう」と従業員に呼びかけるとともに、やがて海外から続々引き揚げてくることになる従業員を一人も首切りしないことを宣言しました。
焦土に立つ出光本社(昭和21年)
海外を中心に事業を展開してきた出光は、1945(昭和20)年8月15日、敗戦によりほぼすべての事業と在外資産を失いました。
しかし、佐三はすぐに「愚痴をやめて再建にとりかかろう」と従業員に呼びかけるとともに、やがて海外から続々引き揚げてくることになる従業員を一人も首切りしないことを宣言しました。
焦土に立つ出光本社(昭和21年)