シェル美術賞2013表彰式・講評会およびオープニングレセプションの開催
2013年12月13日、受賞・入選作家、美術関係者およびメディアを招き、国立新美術館内講堂にて「シェル美術賞2013」表彰式・講評会およびオープニングレセプションを開催しました。

国立新美術館

本江邦夫審査員長

木ノ下智恵子審査員

保坂健二朗審査員
表彰式はシェル美術賞2013の受賞・入選者にご出席いただきました。まず最初に昭和シェル石油代表取締役グループCOOの新井純より主催者挨拶を行い、その後本年グランプリ受賞の武藤浩一さんへトロフィー・目録の授与を行いました。
続いて本江邦夫審査員長より本年の講評をいただき、その後審査員長に続き木ノ下智恵子審査員、保坂健二朗審査員より、各審査員賞・審査員奨励賞受賞者への講評およびトロフィー・目録の授与を行いました。
各受賞者からは、受賞の喜び、受賞した絵画の制作過程や思い、今後の意気込みについてなどのコメントをいただきました。
表彰式終了後は講評会を実施ました。講評会は、受賞入選の各作品について本年の審査員3名が、作家に対して講評や質疑を行うもので、舞台上のスクリーンに映し出された各受賞・入選作品の絵画や図録を参照しながら、審査員・作家相互のコミュニケーションが行われました。

表彰式の様子

グランプリ受賞の武藤さんへ
新井グループCOOよりトロフィーの授与

講評会の様子
その後受賞・入選作家・審査員ほか、お招きした美術関係者・メディアの皆さまと、和やかにオープニングレセプションが執り行われました。
会の初めでは、昨年から始動し、本年第2回目の開催となる「シェル美術賞アーティスト・セレクション(SAS)2013」に選ばれた4名の作家、およびSAS作家選出にご協力いただいたシェル美術賞2012の島敦彦審査員のご紹介をし、本年受賞者と共に懇談・交流いただきました。

レセプションの様子

レセプションの様子

レセプションの様子
シェル美術賞展2013およびアーティストトークの開催
国立新美術館にて2013年12月11日から23日まで「シェル美術賞展2013」を開催しました。会期中12月14日には昨年に続き受賞者7名と本江邦夫審査員長、保坂健二朗審査員によるアーティストトークを開催し、作品について審査員の講評や技法についての質問、受賞作家からは制作秘話など、それぞれの作家の作品の前で興味深いトークが展開されました。
シェル美術賞2013では受賞・入選全52作品の展示のほか、昨年に引き続き、審査員・昭和シェル石油より推薦さされた過去の受賞・入選者4名の作品を展示する「シェル美術賞アーティスト・セレクション(SAS)2013」の展示を行い、好評をいただきました。
また、受賞・入選作家のポートフォリオの設置も昨年に続き実施しました。閲覧スペースでは、気になった作家のポートフォリオを開くお客様で賑わいました。 会期中は6,815名のお客様にお越しいただきました。2014年も引き続き12月に展覧会を実施予定です。

展覧会場入り口

展覧会場の様子

展覧会場の様子

展覧会場の様子

アーティストトークの様子

受賞・入選作家の
ポートフォリオ閲覧スペース

展覧会場の様子(SAS展示)

展覧会場の様子(SAS展示)