シェル美術賞2012表彰式・講評会およびオープニングレセプションの開催
2012年12月14日、受賞・入選作家、美術関係者およびメディアを招き、国立新美術館内講堂にて「シェル美術賞2012」表彰式・講評会およびオープニングレセプションを開催しました。

国立新美術館

本江邦夫審査員長

島敦彦審査員

木ノ下智恵子審査員
本年は国立新美術館の講堂で行われ、ご欠席の1名を除く51名の受賞入選作家の皆さま、そして本江邦夫審査員長、島敦彦審査員、木ノ下智恵子審査員にもご出席いただきました。
昭和シェル石油代表取締役社長の新井純より主催者挨拶および本年グランプリ受賞の横川ヨコさんにトロフィー・目録の授与を行いました。続いて各受賞作家へ各審査員より講評と併せ授与が行われました。
表彰式終了後は「講評会」を実施ました。舞台上のスクリーンに映し出された各受賞・入選作品について、1作品ずつ審査員が講評および質疑をし、それに応じるかたちで各作家がそれぞれの作品の成り立ちや思いを話すなど、審査員・作家との充実したコミュニケーションが行われました。

表彰式の様子

グランプリ受賞の横川さんへ
社長よりトロフィーの授与

講評会の様子
その後受賞・入選作家・審査員ほか、お招きした美術関係者・メディアの皆さまと、和やかにオープニングレセプションが執り行われました。
会の初めでは、本年から始まった企画である、シェル美術賞アーティスト・セレクション(SAS)に選ばれた4名の作家、およびSASの作家の選出にご協力いただいた家村珠代先生のご紹介をし、本年受賞者と共に懇談いただきました。
シェル美術賞展2012およびアーティストトークの開催
国立新美術館にて2012年12月12日から24日まで「シェル美術賞展2012」を開催しました。会期中12月15日には昨年に続き受賞者7名と本江邦夫審査員長によるアーティストトークを開催し、多くのお客様にお越しいただきました。シェル美術賞2012では迫力ある受賞・入選全52作品の展示のほか、新たに各受賞・入選作家のポートフォリオ閲覧スペースの設置や、推薦を受けた過去の受賞・入選者4名によるシェル美術賞アーティスト・セレクション(SAS)の展示を盛り込むなど、作家の皆さまにも、お客様にもよりご満足いただける会を目指し、結果会期中は6,021名ものお客様にお越しいただきました。

展覧会場入口

展覧会場の様子

展覧会場の様子

展覧会場の様子

アーティストトーク

ポートフォリオ閲覧スペース

SAS展示風景

SAS展示風景