材料開発センター・生産技術開発センター

材料開発センター・生産技術開発センターについて

昨今の環境に対する意識の向上から、EV(電気自動車)やHEV(ハイブリット自動車)、PHEV(プラグインハイブリッド自動車)といった車載向けに大型のリチウム二次電池が搭載されるようになり、また住宅用や産業用の定置向けにも適用が拡大しています。
材料開発センター・生産技術開発センターにおいては、従来の液系リチウム電池の課題とされてきた可燃性の電解液に比べ熱安定性など優れた特性を持つ固体電解質の開発を行っています。この固体電解質を使用した全固体リチウム二次電池は、高エネルギー密度と安全性を両立し、かつ、長寿命でありながらも急速充電に優れる電池となることが期待されています。
リチウム電池材料部は、次世代二次電池として実用化が期待されている全固体リチウム二次電池のキーマテリアルである固体電解質を軸に、次世代電池用新規材料の開発、商品化を通じ電動化社会に貢献する事業を目指しています。

材料開発センター・生産技術開発センター 全固体リチウムイオン電池向け材料の開発

主な取り組み/研究内容 - 01 固体電解質材料の開発

全固体電池のキーマテリアルである固体電解質および電池材料の高性能化と製造プロセスを開発し、商用化を目指して取り組んでいます。
取組み先各社に対しても材料提案と改良を繰り返し、材料のブラッシュアップを進めています。

作業する研究者たち
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確認する研究者

主な取り組み/研究内容 - 02 量産化への取組み

世界に先駆けた固体電解質の量産化技術の確立に向けて、研究開発ケミスト、プロセス開発エンジニア、設備エンジニアが一体となって製造法開発を推進しています。2021年内には実証設備を稼働、固体電解質の量産およびさらなる品質向上やコスト削減を図り、原料からの一貫生産・安定供給体制の構築を目指して開発を推進しています。

主な取り組み/研究内容 - 03 リチウム回収技術

EVなどの普及予測に伴い、リチウム二次電池の需要の急速な拡大が見込まれています。使用する原料も急速に拡大するため、電池のリユース・リサイクルが注目されています。全固体電池用の固体電解質に使用するリチウムを使用済電池から回収する技術を開発しています。

主な取り組み/研究内容 - 04 知的財産戦略活動

固体電解質の事業化に向けて、当社の知的財産を戦略的に獲得すべく、検討を進めています。
独自技術である硫化リチウムの工業生産技術や硫化リチウムを原料とした硫化物系固体電解質については、これまで多くの発明を生み出し、同分野における特許出願数は世界有数を誇ります。今後も引き続き、当社開発技術の権利化を進めていくことで、事業化に貢献していきます。

アクセス

住所
〒299-0293 千葉県袖ケ浦市上泉1280番地
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