トップメッセージ

出光昭和シェル 代表取締役社長 木藤俊一

当社は2019年4月に昭和シェル石油と経営統合し、今年三年目を迎えます。
当社の事業環境に目を向けると、国内石油需要の中長期的な減退や、全世界で取り組むべき気候変動問題等、多くの課題を抱えています。足元では新型コロナウィルスにより、事業環境は極めて先行き不透明な事態に直面しています。しかし、当社はこれらの課題を「脅威」として下を向くのではなく、当社の事業構造や仕事の進め方などを見直し、変革する「好機」と捉え、どのような環境変化に対しても、柔軟かつしなやかに対応できる「レジリエントな企業体」となることで、今後もエネルギー企業としての社会的使命の継続を果たし続けたいと考えています。
2019年に、統合新社として初めての中期経営計画(対象期間:2020~22年度)を公表しました。パリ協定の目標期限である2050年までの事業環境シナリオを複数想定した上で、2030年の当社の「ありたい姿」を描き、「収益基盤事業の構造改革」「成長事業の拡大」「次世代事業の創出」を3本柱とした「レジリエントな事業ポートフォリオの実現」を基本方針として掲げました。さらに「社会の要請に適応したビジネスプラットフォームの構築」として、温室効果ガスの削減、取締役会の役割強化、デジタル技術活用による新たな価値創造など、今日の企業に求められる取組みを着実に実施し、経営ビジョンに掲げる「日本発のエネルギー共創企業」として止まることなく前進していきます。
当社が今後も社会的使命を果たし、新たな価値を創造していくためには、ステークホルダーの皆様との協働が欠かせません。国内外でお取引きいただいている全てのお客様、事業を展開する地域の皆様、地域に密着した販売店・特約店、物流や保全の協力会社や、産油国をはじめとする国内外のサプライヤー等のビジネスパートナー、そして多様なバックグランドを持った従業員と共に、「人の力」を結集して新たな価値創造に挑戦し続けてまいります。

出光興産株式会社 代表取締役社長
木藤 俊一

ページトップへ遷移