会長メッセージ

会長メッセージ イメージ
代表取締役会長 木藤 俊一
Representative Director and Chairman Shunichi Kito

「変革をカタチに」
人の力で拓く
エネルギーの未来

 代表取締役会長の木藤 俊一(きとう しゅんいち)です。出光グループは1911年の創業以来、「人が中心の経営」を実践し、エネルギーや素材の安定供給を通じて歴史を紡いできました。近年、国際情勢の不安定化に伴うエネルギー安全保障の重要性の高まりや、各国における脱炭素への取り組み速度の変化などにより、事業環境の不確実性は一段と増しています。こうした状況においても、未来の地球環境を守ると同時に、人びとの暮らしや産業活動を支えるエネルギーを供給し続けること、この2つの時間軸を見誤ることなく推進し、社会に実装していくことが、当社の使命であり責任です。
 当社グループは2050年ビジョン「変革をカタチに」の下、カーボンニュートラル・循環型社会に向けた事業構造改革を進めています。創業以来、「人の力」を集結し、幅広い分野に取り組んできた当社には、国内外の強力なネットワークと蓄積された知見・技術があります。これらの強みを最大限生かすとともに、多様なパートナーと連携することで、それぞれの地域・生活に寄り添ったエネルギーと素材を供給し続ける責任をしっかりと果たしてまいります。

 2026年度から新たな中期経営計画がスタートし、当社グループは新しい成長ステージに踏み出します。本計画では、2030年ビジョン「責任ある変革者」を基軸に、既存事業の深化、成長領域の創出、ならびに低/脱炭素への挑戦を3つの戦略として掲げ、加速させていきます。これらの挑戦の根底にあるのは、これまでと変わらず 「人の力」 です。多様な人びとがそれぞれの強みを発揮し、共創と挑戦を通じて成長し続けること、これは当社グループの経営目的そのものであり、未来を切り拓く原動力です。

 国内外でお取引いただいている全てのお客様、事業を展開する地域の皆さま、地域に密着した特約販売店、物流や保全を担う協力会社、産油国をはじめとする国内外のサプライヤーなどのビジネスパートナーの皆さま、そして多様なバックグラウンドを持った当社グループの従業員とともに、エネルギーの転換点ともいえるこの荒波を乗り越え、新たな価値創造に挑戦してまいります。

出光興産株式会社 代表取締役会長
木藤 俊一