潤滑油にかける想い The Heart of Technology
「摩擦への挑戦」が生み出す、美しい調和。
Idemitsuのトライボロジーで、テクノロジーの可能性を無限大に。
そしてお客様と、その目の前に広がる世界が、躍動する未来を。
ブランドストーリー
The Heart of Technology
この世界の、人の心の、すみずみにまで「潤滑」を届けたい。
1911年の創業以来、私たちは、今日の産業発展を支えてきた自動車、鉄道、重工業、発電所などさまざまな機械の摩擦をコントロールする「潤滑技術」と共に歩んできました。
それは、お客様と二人三脚で究極の生産性と省燃費を実現する、「摩擦への挑戦」の歴史でした。
100年以上の歳月を通じて磨き上げられ、人々の、心が通い合う、世界の潤滑を創造し続ける
Idemitsuの “Heart of Technology”。現在もボールペン、スマートフォン、ゲーム機、空調エアコンなど、皆様の身近で、細やかに、日々働き続けています。
私たちは「潤滑」を必要とする地球上のあらゆる場所に足を運び、英知を結集して「最高の摩擦」をテーラーメイドで実現してきました。その挑戦は今後、電気自動車モーター、次世代電池、ドローン、再生可能エネルギー、果ては宇宙にまで広がっていくでしょう。
物と物、人と人、ビジネスと環境。世界が動き続ける限り、必ず「摩擦」は生じます。その摩擦を、たゆまぬ創意工夫とあふれんばかりの情熱で、最適な状態にコントロールすることが私たちの使命です。
摩擦への妥協なき挑戦を続ける、Idemitsuのトライボロジー。
その技術で、テクノロジーが、人間が、世界が、のびやかに駆動し、それぞれの可能性を最大限に発揮できる未来を拓きます。
潤滑油事業の歴史
創業者の出光佐三は、1911年に機械油の販売から事業をスタートさせ、1919年には南満州鉄道向けに凍らない車軸油(二号冬候車軸油)を開発しました。
当社はお客様の課題やニーズに沿った商品開発を進めながら、1960年代から海外展開も進め、現在は世界103ヵ所に拠点を有しています。
1919年 | 満鉄向け「二号冬候車軸油」を開発 |
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1953年 | 高級潤滑油ブランド「ダフニー」発売 |
1960年 | 潤滑油部設置 |
1965年 | 自動車用潤滑油ブランド「アポロイル」発売 |
1966年 | 海外販売開始(台湾) |
1968年 | 営業研究所開所 |
1970年 | 千葉製油所に世界初の水素化改質精製法による潤滑油精製装置完成 |
1985年 | 世界初パラフィン系極低流動点ベースオイル生産開始 |
1991年 |
R134a冷媒向けカーエアコン用冷凍機油を開発 マツダ ル・マン優勝にテクニカスポンサーとして参加 廃棄時に燃焼処理してもダイオキシンを発生させない非塩素系切削油マーグプラスを発売 |
1994年 | 耐摩耗性に優れた非Zn系油圧作動油「ダフニー スーパーハイドロA」発売 |
2000年 | CVTトラクションオイルの実用化に成功 |
2013年 | ロードレース世界選手権(MotoGP)に参戦するIDEMITSU Honda Team Asiaに協賛 |
2020年 | SS向け自動車用潤滑油「apollostation oil」発売 |
2021年 | ブランドメッセージ「The Heart of Technology」を制定 |
2022年 | 業界初無リン無灰エンジンオイル「idemitsu Ash Free」発売 |
2023年 |
EV・HEVの駆動ユニットと電子機器およびバッテリーシステムに使用可能なオイル 「E AXLE and Electric Parts Cooling Oil」を新開発 |