ザレック概要

製品名『ザレック』(XAREC)の特長

製品名『ザレック』(XAREC)はシンジオタクチックポリスチレン樹脂(SPS)を主成分とし、さらにガラス繊維・エラストマーなどによる強化を施した実用的な複合材料(コンパウンド)です。シンジオタクチックポリスチレン樹脂(SPS)は1985年、出光が世界初の合成に成功し、世界で最初の工業化を1997年に達成した純国産のポリマーで、分子が規則正しい形をしていることから従来のスチレン系樹脂とは異なり、結晶性を示します。即ち、スチレン系樹脂の特長と、結晶性樹脂の特長を併せ持つことが製品名『ザレック』(XAREC)の際立った特色といえます。

スチレン系樹脂としての特長

低比重
エンプラ中、最も軽い樹脂の一つです
耐加水分解性
耐スチーム、耐酸、耐アルカリ性に優れます
良成形性
流動性に優れ、型再現性が良好です
電気特性
誘電損失が極めて小さく、耐トラッキング性も良好です

結晶性樹脂としての特長

耐熱性
融点は約270℃、GF30%強化グレードの高荷重たわみ温度は約250℃です
耐薬品性
オイル、脂肪族系溶剤に高い耐性を有します

拡大する適用範囲

製品名『ザレック』(XAREC)のラインアップには、グレード名がS、CからはじまるSPSグレード、グレード名がDからはじまるSPS/PSアロイグレードの各シリーズを取り揃えております。

S、Cシリーズにはシンジオタクチックポリスチレン樹脂(SPS)をガラス繊維で強化した基本グレードをはじめとして、難燃、メッキ用、押出成形用などのグレードを取り揃えており、上記のシンジオタクチックポリスチレン樹脂(SPS)の特長を活かし、さまざまな用途にご利用いただいております。

『ザレック』(XAREC)のさまざまな用途

Dシリーズは、シンジオタクチックポリスチレン樹脂(SPS)の特長である耐油性を付与された非晶性の特殊スチレン系樹脂です。PPS,PBT、PCアロイ、変性PPEなどさまざまな樹脂製製品の課題を克服できる可能性を持っています。

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