千葉事業所

千葉事業所

千葉事業所は「燃料油の精製・製造」と「石油化学製品の製造」を行う一方で、「潤滑油」「機能化学品」「機能性樹脂」などの高付加価値製品の製造を行う、出光グループのなかで最大規模の事業所です。周辺には、製造・技術部門の各センター・研究所、営業研究所、石炭輸入基地、プラスチック研究開発部門などの関連事業所が集中し、千葉地区は、出光の開発、生産、物流の最重要拠点となっています。

千葉事業所の紹介

概要

概要

製油所は、1963年(昭和38年)に操業を開始。当社の基幹事業所として、最先端の装置やシステムを多数導入し、首都圏を中心に旺盛な需要に対応しています。 石油化学工場は、1975年(昭和50年)に操業を開始。エチレンをはじめ、ポリプロピレンなどの樹脂を生産しています。敷地内には機能材料研究所、生産技術センターを有し、ユーザーニーズに直結した生産体制をつくりあげています。

設備能力

設備能力

製油所は、195,000バレル/日の原油処理能力をもつ常圧蒸留装置や、出光で唯一の潤滑油生産拠点として潤滑油精製装置があります。
石油化学工場は、374,000t/年の生産量があるエチレン製造装置や、ベンゼンやパラキシレンを製造する芳香族製造装置があります。

敷地概要

敷地概要

製油所と石油化学工場が一体化したメリットを最大限活かし、石油精製からプラスチック材料の生産まで、効率的で一貫した生産体制を実現しています。

製造フロー

製造フロー

製油所で原油は、加熱炉で約360℃に熱せられたのち常圧蒸留装置に送られ、沸点の違いを利用してLPG・ガソリン・ナフサ・軽油・重油などの石油製品のもととなる留分に分けられます。更に様々な工程を経て製品化されます。
石油化学工場では、製油所からパイプラインで送られてくるナフサ、LPガス、重質油を原料に石油化学原料となるモノマーから、プラスチック成形加工用のポリマー(合成樹脂)まで生産しています。

千葉事業所の取り組み

映像で知る千葉事業所

千葉事業所について

1963年に製油所として操業を開始した千葉事業所の概要をはじめ「石油製品ができるまで」、「製品をお届けするまで」、「潤滑油の製造と供給」、「石油化学製品ができるまで」、「周辺の関連施設」、「安全と安定作業のための取り組み」、「環境保全への取り組み」、「地元とともに」などのコンテンツを映像でご紹介しています。

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