歴史

出光と有機EL材料

出光では石油・石油化学の枠を超えた新しい事業の可能性を見据え、有機EL材料の研究開発を1985年に開始しました。市場開拓を進めながらユーザーの要求に応えるために長寿命化、及び高効率化の技術開発を継続するとともに、光の三原色(赤・緑・青)のうち有機EL発光最後の砦だった青色の発光材料を開発しました。1997年の国際ディスプレイ展示会では世界初の有機ELテレビの試作品を出品し、有機ELの可能性を示したことで注目を集めました。

1999年に有機EL材料の商品化を実施し、現在は日本をはじめ韓国・中国の製造工場において製造を行っています。また、スイスに開発拠点を設置するなど、グローバルに事業を展開しています。

恩賜発明表彰の受賞(2018年)

2018年に恩賜発明表彰を受賞
2018年に恩賜発明表彰を受賞

2018年、全国発明表彰において最高賞である恩賜発明表彰を受賞しました。これは青色発光素子の実用化により、モバイル機器・大型テレビなどの有機ELディスプレイの民生化に貢献したことが評価されたためです。
当社は今後も、革新的な研究開発と知的財産活動で独自性のある技術を創造し、優れた製品・技術を世に送り出すことで、国際市場に貢献してまいります。

新発光方式でDisplay Week 2022の最優秀論文に選定(2022年)

2022年、当社は蛍光型青色有機EL素子において、発光層積層を用いた新発光方式を開発し、世界最高レベルの発光効率と長寿命化に成功し、Society of Information Display主催のシンポジウム「Display Week 2022」の最優秀論文に選定されました。
従来対比の発光効率向上と長寿命化を同時に実現する本技術は、有機ELディスプレイの省電力化、製品ライフサイクル向上による環境負荷低減に貢献します。

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