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2008年出光音楽賞受賞者のご紹介

出光音楽賞の概要について

1964年に放送開始した「題名のない音楽会」の25周年を記念し、1990年に「出光音楽賞」を制定しました。この賞は、わが国の音楽文化向上の一助として、将来有望な若手、新進音楽家の活動を支援していきます。
過去66名・一団体(2007年現在)が「新進音楽家の登竜門」をくぐっていきました。長年の活動、そして歴代の受賞者の国内外でのめざましい活躍により、出光の社会貢献活動として高く評価されています。

トピックス
  • 2007年 チャイコフスキー国際コンクール優勝 神尾 真由子さん
  • 2007年 ロン・ティボー国際コンクール優勝 田村 響さん

目的・内容

年間を通じて、顕著な活動を行った新進の音楽家3〜5名を選考し、表彰します。受賞者には、海外研修費等の支援として1名あたり300万円の奨学金をお贈りしています。

選考基準

  • 単なる完成度ではなく、育成という観点から意欲、素質、将来性に重きを置きます。
  • 原則として、クラシック音楽部門の作曲、演奏、学術研究等を対象とするがフレキシブルな選考を行います。
  • 受賞資格は、原則として30歳まで、日本に在住、活動している音楽家。

選考方法

予備選考として推薦委員による候補者の推薦、本選考では、予備選考の候補者の中から選考委員会で選出し、理事会が承認します。

選考委員について

  • 秋山 和慶(指揮)
  • 池辺 晋一郎(作曲)
  • 石田 一志(音楽評論家)
  • 海野 義雄(ヴァイオリン)
  • 江戸 京子(ピアノ)
  • 木村 俊光(声楽)
  •  
  • <50音順>
本件に関するお問い合わせ
出光音楽賞運営事務局(テレビ朝日内)
03-6406-1777

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2008年出光音楽賞受賞者のご紹介 (五十音順/敬称略 年齢は2008年現在)

大萩 康司(ギター/29歳)

大萩 康司(オオハギ ヤスジ)
(ギター/29歳)
8歳よりギターを始め、萩原博、中野義久、福田進一に師事。高校卒業後19歳で渡仏、パリのエコールノルマルに入学。翌年、パリ国立高等音楽院に第1位で入学。98年ハバナ国際ギター・コンクールにて第2位および審査員特別賞(レオ・ブローウェル賞)を受賞。 大萩氏の奏でる音色は、柔らかくやさしく優美なのが特徴。楽曲への解釈と演奏は、独特のセンスをもち、絶妙な間と繊細な空間を作り出す。ルネッサンスから現代まで、ジャズギターリストとの共演や東京シティバレエ団とのコラボレーションなど幅広く展開して、レパートリーが広く、品格ある表現力が魅力の将来性あふれる逸材である。さまざまな国や人との出会いの中で、演奏技術に磨きをかけるとともに、内面も豊かに成長を続けている。去年の活躍など特に顕著で、今後の表現がますます楽しみである。

小出 稚子(作曲/25歳)

小出 稚子(コイデ ノリコ)
(作曲/25歳)
東京音楽大学卒業後、現在同大学修士課程作曲研究領域2年在学中。 第3回、第5回東京音楽大学学長賞を受賞したほか、第17回芥川作曲賞受賞、第76回日本音楽コンクール作曲部門2位、岩谷賞受賞などと、まさにこれから花開く作曲家。 小出氏の書く譜面は非常に読みにくく、譜面から音楽が湧き上がるというよりも、譜面に隠された音が生まれ、これまでにまったくなかったタイプの個性があふれる。飛躍的な想像力と発想力が、技術よりももっと突き出た感性がほとばしる。一作だけでなくどの曲もオリジナリティにあふれ将来が楽しみ。

米元 響子(ヴァイオリン/23歳)

米元 響子(ヨネモト キョウコ)
(ヴァイオリン/23歳)
3歳よりヴァイオリンを始め、13歳でイタリア・バガニーニ国際コンクールで4位入賞。最年少入賞者として注目を浴びる。現在、ベルギーに在住し、ヨーロッパを中心に海外で活動している。国内では昨年5月、神奈川フィル定期公演でブラームスのヴァイオリン協奏曲を演奏し、指揮者、聴衆から大絶賛された。10月、愛知県で行われた公演「時代を拓いたこの一曲」と題したシリーズの第1回『弦に弾かれた作曲家』に指名され選曲にも参加し、ソリスト、室内楽奏者として中心的役割を果たし高い評価を受けた。 正攻法でオーソドックス、かつ、横道にそれない確かな技巧は、正統派の逸材として将来にさらなる活躍が期待されている。

(別ウィンドウで開きます)出光音楽賞歴代受賞者


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