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自主的調査の基本方針を定め、汚染の調査・浄化対策を進めています。

製油所・工場・油槽所の汚染防止対策

当社グループでは、土壌・地下水汚染を重大な環境リスクと捉え、2002年度に土壌・地下水汚染の自主的調査の基本方針を定め、汚染の有無についての調査および浄化対策に取り組んできました。
製油所・工場・油槽所では、敷地内の土壌や地下水の状況について指定調査機関(環境大臣指定)による自主調査を2002〜2005年度に実施しました。
その結果、汚染が確認された箇所については、敷地外へ影響を与えないことを最優先に、土壌・地下水汚染の修復に順次取り組んでいます。

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社有SSの汚染防止対策

社有SSについては、2002〜2004年度に、潜在リスク調査を行いました。その結果を基に、敷地外への影響リスクの大きいSSから、順次現場調査を実施し、汚染が確認されたSSは浄化対策工事などを進めています。
社有SSの調査は、2008年度末までに完了する予定で、以後、敷地外への影響がない状態を保持します。
2006年度における土壌・地下水汚染の調査・対策実績は下表のとおりです。
なお、自主調査結果と対策については、速やかに関係行政に報告、相談の上、地域住民の方々やマスコミへの情報公開に努めています。

条例などに基づいて汚染状況を報告した物件(2006年度)

区分 所在地 調査結果
土壌溶出量基準 土壌含有量基準 地下水基準 進捗状況
物質 最高値 物質 最高値 物質 最高値
休止中 三重県桑名市 ベンゼン 0.053mg/ℓ 190mg/kg ベンゼン 1.0mg/ℓ 対策完了
稼働中 三重県伊勢市 0.013mg/kg - - - - 対策完了
休止中 三重県伊賀市 ベンゼン 0.65mg/ℓ 790mg/kg ベンゼン 4.1mg/ℓ 対策中

2006年度の土壌調査・対策実績

   調査費 対策費
件数 費用(百万円) 件数 投資(百万円) 件数 費用(百万円)
製油所・工場 6 174 1 64 6 267
油槽所 9 20     4 6
SS 263 272     14 281
遊休地 83 154     7 215
合計 361 620 1 64 31 769

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富栄養化(水質汚濁)防止

富栄養化とは、海中の栄養分が偏り生態系が一時的に崩れ、生物に影響を与えることです。閉鎖性の強い内湾に微生物の栄養となる物質が高濃度で流れ込むことで発生し、溶存酸素の低下や有害プランクトンの大量発生などで魚介類の生存が脅かされ、漁業被害が生じます。
これらの水域では、水質汚染防止法や条例により化学的酸素要求量(COD)や栄養源となる窒素、リンの排出基準が定められています。
当社の製油所・工場では、活性汚泥処理装置や活性炭設備などを備えた総合排水処理装置で排水を処理し、CODなどが排出基準を超えないよう厳密に管理しています。内湾に位置する千葉製油所・工場、愛知製油所、徳山製油所・工場では、排水中の窒素含有量およびリン含有量も把握・管理しています。

製油所・工場の排水量・水質汚濁指標

  2004 2005 2006
排水量(千t) 1,322,036 1,380,884 1,342,494
COD(t) 101.4 100.9 100.5
全窒素(t) 89.9 94.1 110.5
全リン(t) 4.4 2.0 2.1

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