当社(本社:東京都千代田区、社長:天坊 昭彦)は、このたび機能化学品の下記商品について価格改定を実施します。
1.対象商品および価格改定幅
【機能性原料分野】
| 商品名 | 改定幅 | 主な用途 |
|---|---|---|
| (1)αオレフィン | 17円/kg | ポリエチレン・洗剤原料 他 |
| (2)ビスフェノールA | 20円/kg | ポリカーボネート・エポキシ原料 他 |
| (3)アクリル酸 | 22円/kg | 吸水性樹脂・塗料・接着剤原料 他 |
| (4)アクリル酸エステル | 22円/kg | 塗料・接着剤原料 他 |
【溶剤分野】
| 商品名 | 改定幅 | 主な用途 |
|---|---|---|
| (5)MEK | 26円/kg | インキ・ウレタン加工用溶剤 |
| (6)イソパラフィン溶剤 | 26円/ℓ | 無臭溶剤 他 |
| (7)高沸点溶剤 | 26円/kg | 自動車塗装・農薬用溶剤 |
| (8)トルエン・キシレン | 26円/kg | 塗料・シンナー用溶剤 |
| (9)ポリブテン | 26円/kg | 潤滑油原料・シーリング材 他 |
【粘接着基材分野】
| 商品名 | 改定幅 | 主な用途 |
|---|---|---|
| (10)水添石油樹脂 | 35円/kg | ホットメルト接着剤・樹脂改質 他 |
| (11)Poly bd | 49円/kg | 電気絶縁材・シーリング材 他 |
2.実施時期
8月1日(金)納入分より
3.背景・理由
WTI原油先物価格は7月11日に過去最高値となる1バレル当たり147.27ドルを記録し、その後もナイジェリアの政情不安およびイランのミサイル試射などの地政学的リスクの再燃により高値で推移しています。国産ナフサ価格は原油高騰を受け、7月前半の輸入ナフサ価格は1t当たり1,220ドルを超えるレベルに達しました。ナフサの需要は堅調に推移すると見込まれており、ナフサ価格は今後も騰勢を強めると予想され、8月以降の国産ナフサ価格は1kℓ当たり90,000円を上回るレベルに達すると想定されます。
当社としましては、今回の急激なコストアップは自社での努力の限界を超えていることから、8月1日納入分より国産ナフサ価格を1kℓ当たり93,000円と想定し、お客様に価格改定をお願いせざるを得ないと判断しました。しかしながら、足元の原油、ナフサ相場は大きく変動しており、ナフサ価格に大幅な変化が生じた場合は、再度見直すことを考えております。
なお、一部商品における前回価格改定の未達分、用役コスト上昇分については、今回あわせて価格改定させていただきます。
お問い合わせ先
出光興産株式会社
IR・広報室 広報課(山田)
TEL 03−3213−3115
機能化学品部 企画課(古閑、中山)
TEL 03−3213−3622
