出光興産株式会社(本社:東京都千代田区丸の内三丁目、社長:天坊昭彦、以下「出光興産」)と株式会社ジャパンエナジー(本社:東京都港区虎ノ門二丁目、社長:松下功夫、以下「Jエナジー」)は、このたび、コスト低減を図るため、それぞれの系列サービスステーション(SS)に提供するPOSシステム(Point Of Sales:販売時点情報管理システム、以下「POS」)を共同購買することにつき基本合意に達しましたので、下記のとおりお知らせいたします。今後、この実行に向けて、両社で具体的な検討を進めてまいります。
1. 背景・目的
SSにおけるPOSにつきましては、これまで各石油元売会社が独自の仕様で開発し、系列SSに提供してきましたが、近年の競争激化に伴い、一層低コストで高機能な機種が求められるようになってきております。こうした中、両社とも、来年度に新型のPOSを導入する方向でそれぞれ検討しておりましたが、採用予定のPOSメーカーが共通であり、かつ両社で合計約8,000台(出光興産:5,000台、Jエナジー:3,000台)の導入が見込めることから、共同購買により、通信手段・設置工事・保守運用面も含め、スケールメリットを活かせると判断し、今回の基本合意に至りました。
2. 内容
出光興産が2007年度下期から、Jエナジーが2007年度上期から導入を予定している新型POSについて共同購買を行います。機器構成等の具体的内容については今後検討してまいりますが、それぞれの系列SSにおけるPOSの利用形態に相違があることから、ソフト面での共通化は行わず、ハード面(本体、周辺機器等)のみでの共通化を図る予定です。
3. 期待効果
両社合計で10億円程度(出光興産:6億円、Jエナジー:4億円)のコスト低減効果を見込んでおります。
4. その他
新型POSではWeb技術を採用することから通信環境の整備が必要であり、また、非接触型ICカードや携帯電話による決済等、多様化する決済手段に対応するための読み取り機等の開発も必要となり、両社はこの面での共通化についても検討を進めてまいります。
