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このたび弊社(本社:東京都千代田区、社長:天坊昭彦)は、市販灯油を燃料とした1kW級家庭用固体高分子形燃料電池コージェネレーションシステムを自社にて開発・試作しましたのでお知らせいたします。本試作機は6月28日からパシフィコ横浜にて開催される第15回世界水素エネルギー会議の展示会※1に出展いたします。

灯油は揮発性の低い液体燃料のため取り扱いが容易で、かつ供給インフラが整備されており、全国どこでも入手できる燃料です。しかし、都市ガス、LPガス等と比較し、炭素数が多いため、灯油から水素を製造するための脱硫及び改質には高度な技術が必要とされてきました。弊社では、昨年7月に世界で初めて灯油型5kW業務用燃料電池の実証試験を開始し、灯油型燃料電池の開発に注力して参りました。

今回自社開発した灯油型家庭用燃料電池システムはこれまで弊社が永年にわたり研究開発を行ってきた高性能・長寿命の脱硫、改質※2などの水素製造技術を核とし、燃料電池スタック、補助機器類、排熱回収、貯湯槽まで組み込んだコージェネレーションシステム※3で、今後は試作機の運転試験、技術改良を進めていきます。

今後、開発した技術は灯油を燃料とした家庭用燃料電池システムの実用化・商品化につなげるため、開発メーカーと個別に契約を締結した上で、広く技術提供していく所存です。

※1 第15回世界水素エネルギー会議

(1)主催 水素エネルギー協会(HESS)、新エネルギー産業技術総合開発機構(NEDO)
(2)場所 パシフィコ横浜
住所:横浜市西区みなとみらい1-1-1
(3)期間 6月28日(月)〜6月30日(水)、3日間

※2 経済産業省の委託を受けた財団法人石油産業活性化センターの協力研究の成果

※3 開発した燃料電池コージェネレーションシステム仕様

(1)形式 固体高分子形燃料電池(PEFC)
(2)発電容量 1kW(定格)
(3)使用燃料 市販JIS1号灯油
(4)サイズ 1,000mm(全幅)×300mm(奥行き)×1,000mm(全高)
(5)排熱回収温度 60℃
(6)送電端発電効率 30%(目標32%)
※HHV(Higher Heating Value 高位発熱量基準)
(7)総合効率 60%(目標70%)

1kW級 灯油型 家庭用固体高分子形燃料電池

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総務部 広報課(西羅・飯沼)
TEL 03-3213-3115



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