ウィーンで開催されたOPEC総会は、大方の当初予想を大きく覆し、現行生産枠日量25.4百万バレルから0.9百万バレルの減産を実施し、11月1日より、新生産枠を日量24.5百万バレルとすることを決議し、終了した。
また、12月4日に臨時総会を開催することを決定した。
非OPECの生産の伸び、イラクの生産増を考えると、2004年は供給過剰の状態が予測され、今後の更なる価格下落を避けるため、減産に踏み切ったと思われる。
原油価格は、予想に反する減産決議で反発し、下落基調にあった原油価格が下落を続ける可能性は低くなった。当面は$22−28/BBLのプライスバンド内で推移すると考える。
