ウィーンで開催されたOPEC緊急総会は、6月1日より日量2百万バレルの実質減産を打ち出したものの、予想に反して、日量90万バレルの生産枠引き上げを決議し終了した。
今回の減産の基準となるOPECが発表した生産量(日量27.4百万バレル)は、マーケットの予測していた数字を日量1百万バレル程度上回っており、日量2百万バレルの減産でも、第2四半期の在庫は大きく積み上がる絵になる。
6月11日の臨時総会では、イラクの輸出再開の動向、SARSがアジアの需要に与える影響等を睨みながら、更なる対応が必要となる可能性がある。
