首件につきまして下記の通りご報告申し上げます。
尚、近隣住民、関係者の皆様には、大変お騒がせご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
1.発生日時
平成14年4月15日(月)19時15分頃
2. 発生場所
出光興産株式会社 北海道製油所
| 住所 | 北海道苫小牧市真砂町25番地の1 |
|---|---|
| 代表者 | 参与所長 長谷川為久夫(はせがわ いくお) |
| 従業員数 | 230名 |
| 面積 | 28万1827坪(93万1664m2) |
3. 発災場所
重油直接脱硫装置
4. 被害状況
(1)人的被害:なし
(2)物的被害:発災部位確認後、調査
5. 事故の概要
4月15日19時15分頃、重油直接脱硫装置の高圧セクション付近で火災が発生。直ちに当該装置の緊急停止操作を行うと共に、苫小牧市公設消防隊殿、石油備蓄基地共同防災隊殿、苫小牧地区共同防災隊殿、自衛防災隊による消火活動を行い、4月16日5時30分鎮火した。
6. 装置の概要と運転状況
常圧残渣油(重油)を水素と共に加熱し、常圧残渣油中の硫黄分を反応塔内で水素化脱硫し、製品として脱硫重油を生産する。
| 重油処理能力 | 38,000BPSD(6,042KL/日) |
|---|---|
| 発災時の処理量 | 35,200BPSD(5,600KL/日) |
7. 原因
現在、調査中。(警察・消防による現場検証後、速やかに調査へ移行)
8. 供給について
- 海上出荷については、16日午後より再開済み。
- 陸上出荷については、近日中に再開予定。
供給については、道内油槽所(釧路・函館)、日石三菱室蘭製油所はじめ他石油会社に振替輸送協力の依頼を実施 しており、支障が出ないよう調整中。
9. 製品在庫について
- 揮発油、A重油、C重油・・・約2週間分の在庫あり
- 灯油、軽油・・・・・・・・・・・・約1週間分の在庫あり
製品在庫については上記の通りであり、当面の間は問題ない。
尚、今後は千葉製油所、徳山製油所からの製品転送を行ない、バックアップ体制をとっていく。
10. 稼動中の装置
- 常圧蒸留装置
- 減圧蒸留装置
- ナフサ水素化脱硫装置
- 灯油水素化脱硫装置
- 接触改質装置
11. 復旧見込み
調査中
12. 今回事故による損害額
調査中
